こんにちは、つよしです。
日々、仕事でMRI検査を行っている私です。
MRIの操作やパラメータをいじるのは楽しいのですけど。
検査を受ける方は高齢者が圧倒的に多いのです。
それで、検査中に動いたり、暴れたりして検査が滞ることが多いのです。
これがなかなかストレスが溜まります。
MRI検査が患者さんのためになっていない気がしてならないのです。
何のため、誰のために検査を行っているのだろう?
入院した患者さんは、止まっておれないのに、何度も何度も同じ検査をするのです。
そして、動きます。
治るような病気ではないし。
検査枠を圧迫します。
売り上げにも貢献しないし。
動くとわかっている患者さんをMRI検査するのはつらいですね。
また、認知症でキレる患者さんも多数。
キレるのは長州力だけでいいと思いますが(笑)。
高齢者になると納得できないとすぐに大声で叫ぶ人が多数です。
わかっていても怒鳴られると気分は悪くなります。
また、最悪なのが会話は成立するのに、理解できない方も多いのですね。
普通に検査している中でも、急に叫んだり、暴れたり。
そんなことがよくあります。
そこまでしてMRI検査したくないよなと思います。
MRI検査をして欲しいと思っている方に、検査したいですね。
高齢者は病院の費用もあまりかかりません。
そうすると何の検査にきたのかもわからないのに、MRI検査を受けるなんてこともしばしばあります。
また、高齢者の経過観察で血管が細くなっている方や、動脈瘤がある方などもそれ以上治療しないことが多いので、ホントに画像を撮像するだけです。
治るみこみもないのに20~30分、じっとしておかなければならない。
MRI検査を受けても患者さんには何の得もないのです。
それを半年に1回など繰り返す。
意味がない。
やっている方もむなしいだけ。
ホントにMRIを必要としている方に検査したいものですねぇ。
いやもうこれは病院にしがみつかなくていいように、収入源を作るしかないです。
簡単ではありませんが。
それが無理ならいやいやでも病院にしがみついて生きていくしかないのですけど。
不満が多くなりましたが、日常の仕事にうんざりすることが多い今日この頃です。
以上です。
さようなら!