マランツ「PM-12 OSE」を3ヶ月使ってみて

投稿者: | 2024年11月23日

こんにちは、つよしです。

 

だいたい機器を購入して1ヶ月使ったときに、1ヶ月後の感想を書いていました。

それを忘れていたので3ヶ月の感想です。

「PM-12 OSE」の一番の特徴は繊細な高音です。

たいへん気にいってしまいました。

 

それで、もう1台「PM-12 OSE」を追加してバイアンプまで構築してしまったのですが。

 

高域が素晴らしい一方、低域は弱いと思います。

まあ、これは相反するようなものだと思うので仕方ないでしょう。

 

現在は「PM-12 OSE」でバイアンプにして、B&Wの「705 S3」と組み合わせています。

「705 S3」も小型ブックシェルフなので低域は弱く、高域が素晴らしいスピーカーです。

 

お互いの長所を生かした組み合わせだと思います。

バイアンプにすると低域が多少パワーアップした感はありますが、どちらかと言えば高域の解像度の向上が著しい。

 

「PM-12 OSE」の欠点は音量操作です。

一般的なアンプとは異なり、細かい音量操作ができます。

 

それが「PM-12 OSE」としてはウリのようですが、細かすぎて音量調整に時間がかかります。

 

そこまでの細かさは必要なかったと思います。

あとはリモコンが使いにくい。

これは買う前から予想できましたが、基本設計が古いリモコンなのでボタンが多すぎるのです。

 

ボリュームのボタンが他のボタンと大きさが変わらず、操作しにくいのです。

3ヶ月経過しましたが、今でも使いにくいと感じます。

スポンサーリンク

 

PMシリーズは10年以上前から同じリモコンのようなので、仕方ないでしょう。

現在のMODELシリーズだと使いやすくなっています。

 

あとはデザインが古い。

これも仕方ないけどベースが古い機器なのでイマイチかなと思います。

シンプルでいいのかもしれませんが。

 

問題は「PM-12 OSE」をバイアンプにして、とても満足してしまったことです。

さらにいい音を求めて機器を買い替えていくのがおもしろいのに。

 

バイアンプの良さを味わうと次へチャレンジするのが難しくなりました。

オーディオマニアがバイアンプにしているのがよくわかりました。

 

この状況を壊すのは勇気がいります。

「PM-12 OSE」を1台売却してバイアンプの記憶を忘れ、違うメーカーのアンプに買い替えていけばいいのですが。

 

まだ、そこまでの心境にはなりません。

これがあと数ヶ月、数年になるかはわかりません。

 

そのくらい「PM-12 OSE」は気に入ってしまったということです。

 

以上です。

さようなら!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう