こんにちは、つよしです。
前回、スピーカー下にソルボセインを敷いたことで、スピーカーセッティングは終わったと思っていました。
でも、もうひとつしなければいけないことが残っていました。
それが低音をコントロールするダクトプラグの調整です。
ダクトプラグというと大げさな名前ですが、ただのスポンジです。
このスポンジの使い方で低音が変わるのです。
今まで2種類B&Wの700シリーズを使用してきたので、ダクトプラグにも慣れてはいます。
これまでダクトプラグは使用していませんでした。
でも、今回、新しいスピーカーになったので、一応テストしておきます。
スピーカー背面にあるバスレフポートにダクトプラグをさして使います。
使い方は3種類。
ダクトプラグをしないフルオープン、ダクトプラグの中心部分のスポンジだけ抜いて使うセミオープン、スポンジをすべて使えば密閉です。
これらの使い方により低音域の分布が変化するそうです。
あとは聞いてみて、心地良いのを選べばいいだけ。
結果としてはダクトプラグを使用しないフルオープンがよさそう。
一番自然な響きを感じます。
これはスピーカーと後方の壁との距離にもよると思います。
私の設置条件はスピーカーと壁の距離は50cmくらい。
このくらいだとフルオープンがよさそうでした。
逆に、密閉だとまったく元気がなくなってしまいました。
これを密閉で使う人っているのかな?
環境で変わるのかもしれませんが。
もしかしたら、ホントに本棚の中にスピーカーを置いて使用している方がいるかもしれません。
そんなときは密閉にしてバスレフポートを塞いだ方がいいかも。
セミオープンはフルオープンとそんなに変わらない感じがしました。
それならすっきりフルオープンで。
結局、今までの2機種と同じ結果になりました。
そして、今度こそスピーカーセッティングは終わりでしょう。
そう言ってまた何か出てくるかもしれませんが。
今度は「705 S2 Signature」との比較をしてみようと思います。
ただ、やる前から想像はつくのですが、S3シリーズになって性能はとても上がっている気がします。
正直、勝負にならないかなとも。
まぁ、実際にやってみないとわからないですが。
では、次回を楽しみに。
以上です。
さようなら!