こんにちは、つよしです。
稼働を開始したMRI装置、不具合はありつつも撮像自体はできています。
画像はすごくキレイなものと、そうでもないもの。
得意なシーケンスはとてもいい感じ。
そうでもないシーケンスは普通。
という印象。
その装置を立ち上げには関わりませんが、操作は覚えないといけません。
担当者全員がある程度、覚えないといけないので、私の教育にかける時間はあまりありません。
こういう状況なので、果たして自分がメーカーの異なる装置をすぐに覚えることができるかとても不安でした。
違うメーカーの装置なんて15年以上ぶり。
しかも、ガッツリ操作を覚えないといけないのも久しぶり。
年齢を重ねているので記憶力が不安だったのです。
でも、新しい装置を操作するという、期待もありました。
そして、まずは1日操作を教わってみると…
「別に大丈夫そう」。
不安はありましたが、操作はなんとかなりそう。
もうフレッシュな脳とは言えない自分でしたが、案外いけそうな感じ。
ただ、細かい操作方法はまったく違うので今までのように使いこなすのは大変でしょうが。
でも、今回はメインで仕事をするわけではありません。
あくまでサブなので、ある程度操作ができれば十分です。
まあ、それはいけるかな。
自分自身に安心しました。
自分の能力を測る機会はそう多くありません。
それに目や関節など、年をとったなあと思うことばかり。
同じように脳の新しいことに対する吸収力も落ちているかなと思っていました。
でも、MRIに関しては好奇心がまだまだ衰えていないので、大丈夫なのでしょう。
まだ、若い人には負けないなあと、ちょっぴり自信を持ってしまいました。
S社のMRI操作した印象はP社に比べると使いにくい。
でも、それは長年P社しか操作したことがないからでしょう。
慣れてしまえばS社の操作性も悪くないとなるはずです。
ただ、決定的に違う点がありました。
それは撮像後のMIP処理などが完全に自動化できないのです。
撮像するたびに後処理を手動でしないといけない。
これは面倒。
それに、当直者などは簡単な後処理でも覚えるのは大変です。
P社はそれができます。
誰でも使えるという観点から言えばP社の方がよさそうですね。
まあ、新しい刺激と思えばS社の装置を操作することも楽しみになります。
性格的にある程度操作できるでは満足しないので、プロになってしまうかもしれません。
マニュアルを熟読しようかな。
以上です。
さようなら!