やっとMRI装置1台運用が終わる日がきた件

投稿者: | 2023年4月8日

こんにちは、つよしです。

 

2月中旬から続いていたMRIの工事が終わり、来週から元の2台体制に戻ります。

1ヶ月半でしたが、とても長かった。

 

2台のMRI装置が1台になるからといって検査数が半分になるわけではありません。

だいたい25%くらい減った状態でした。

 

日中は1秒も検査室を開けないくらいのスピードで検査をこなしました。

当日の追加、救急の追加、半泣きで検査していましたね。

 

もう無理というのに検査をしてと言われ途方にくれました。

それも今となってはいい思い出。

 

あと1日ありますが。

長い工事日程から見れば、もう終わったようなものです。

 

夕方は残業を交代でこなしました。

近年、残業を減らすような流れでしたが、昔のように毎日残業になりました。

 

交代制でしたので、残業は毎日担当しなくてよかったのが助かりました。

ただ、日中はいつもひとりで対応したので、予想以上のきつさでしたが。

 

これから先、MRI装置の更新することはなかなかないでしょう。

そういう意味では大変でしたが、いい経験をすることができました。

 

来週からは新しいS社のMRIが稼働します。

画像は実際見てみないとわかりません。

 

今、最も期待しているのはビートセンサーです。

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なんと心電図の電極をつけなくても心電図が測定できるのです。

 

胸部用のコイルをのせれば、心電図を見ることができるのですね。

これはおそらくMRIで初めてのことでしょう。

 

電極を貼らないで、心電図が測定できるなんて。

夢のようなシステムです。

 

果たしてホントにできるのでしょうか?

まあ、商品化しているので、可能とは思いますが。

 

診断に用いる心電図ではありません。

検査に使うための心電図なので、正確さが求められているわけではありません。

 

でも、それなりに測定できなければ、心臓の撮像はできませんからね。

 

また、コイルをのせればいいだけなので、心臓でなくても血管撮像で心電図同期ができるようになると思います。

 

なんと期待できる装置なのでしょう。

そういうときは、今まで脈波測定のために指に機械をつけていましたからねぇ。

 

それが胸部にコイルののせるだけでいいなんて。

もちろん、呼吸を測定する機器もなしで大丈夫。

 

今までは呼吸同期するときは、お腹の上に機器をつけていましたからね。

時代は進歩しました。

 

来週からは実際に稼働するので、結果がでます。

私の期待を裏切らないといいですが。

 

とりあえず、MRI装置1台体制は終わりなのでほっとしました。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI