MRIの条件をかなり変更しなければいけないので大変な件

投稿者: | 2023年3月6日

こんにちは、つよしです。

 

MRIがアップグレードしてmDIXON TSEというものが使えるようになりました。

これがかなり優秀なのです。

 

動きがない部分であれば、ほぼ完璧に脂肪抑制T2強調が撮像できます。

今まで四肢など磁化率の変化が大きい部位ではSTIRで撮像していました。

 

でも、STIRで撮像するメリットがなくなったのです。

それで、そのあたりの部位のSTIRをすべてmDIXON TSEに変更することにしました。

 

これがまあ大変。

FOVが異なるのでそれぞれの部位にわけて、左右で名称をかえて条件を作成しています。

 

これを全部、変更していくわけです。

普通のT2強調をmDIXONに変更して、時間が延長するのでCSをいれて…

 

自分だけが使用するのではないので、失敗するわけにはいきません。

全部、完璧というわけにもいきませんが。

 

これを業務終了後、または始業前にするのです。

現在、業務中は指導しているので、あまり自分が装置をさわれません。

 

また、いっぺんに変更すると間違ってしまいそうだし、集中力がきれるので少しずつしています。

 

面倒すぎる。

しなくてもいいけど、キレイに条件を作成するのが趣味でもあります。

 

このため、日々コツコツ条件を変更するのです。

仕事として行っているのか、自分のためにしているのかわからなくなりますけど。

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まあ完成したらうれしいわけです。

完成しても、また次の設定をしたくなるのですが。

 

MRIに関わっている限り、ずっと条件の最適化をしているのだと思います。

仕事に興味がわかないより、することが多い方がよっぽどいいですが。

 

4月には新しいMRI装置が導入されますが、そちらは後輩に任せてよかったと思います。

装置メーカーが変わるので、ゼロから条件を構築しなければいけません。

 

現在の装置だけでも、手一杯な感じなので。

それにしてもMRIは手がかかる装置だと思います。

 

条件にこだわらなければいいですが、こだわるとどこまででもできてしまいます。

誰も気づかない程度で、自分だけが満足していることもしばしばありますが。

 

既存の装置がアップグレードして1ヶ月半。

今月末までには、条件変更を終了しておきたいなと思っています。

 

新しい装置の条件は作成しませんが、装置の使い方自体は覚えないといけないので。

新しい装置では、あまり自分が前面に出ないようにして仕事をしないといけません。

 

MRIに関してはそういう立場になるのは久しぶりです。

口出しせずに見守っていこうと思っています。

 

果たしてできるかどうか(笑)。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI