こんにちは、つよしです。
昨日、MRIの記事を書いていて思ったのです。
MRIのことになると、いつもの倍くらいの情熱を注いでしまうことを。
やりがいもあり楽しいのですが、いかんせん儲かりません。
MRIは装置が置いてある施設に勤めないと動かすことができません。
長年、MRIの修行をしてきて、それなりのレベルにはなったと思うのですが。
病院に所属すれば、おのずと給料は決まってきます。
自分の能力とかはほとんど関係ありません。
人生のコアタイムをずいぶんMRIにささげてしまったと思うのです。
後悔はしていないつもりですが、もう少し儲かることに情熱をかたむければよかったと思います。
そもそも、医療職についたのも特別な想いなんてありません。
たまたまです。
二十歳くらいの年齢になれば仕事をしなければいけない。
当時からオーディオは趣味でしたが、仕事にするなら医療関係することが無難だと思ったのです。
まあ、消極的な理由です。
その後、たまたまMRIにたずさわるようになり、夢中になって今に至ります。
以前、「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を読みました。
まさに今の私の生き方は貧乏父さんです。
貧乏父さんというのは簡単に言うとサラリーマンですね。
どんな仕事でも努力は必要でしょうが、努力の方向が間違っていた気がします。
今更、軌道修正するのは難しい。
世の中、貧乏父さんみたいな人がたくさんいるから、うまくまわっていると思います。
自分が貧乏父さん側に行かなくてもよかったなあと思います。
若いころから先のことなんて何も考えていませんでしたから。
10代、20代のころもっと自分の将来のことに真剣に向き合えばよかったと思います。
まあ、過去には戻れませんが。
でも、今考えても何をすればよかったのかはわかりません。
お金はほしかったですが、そこまで儲けたいという欲求もありませんでしたから。
なんとなく流されるまま生きてきた感じですね。
高校生ぐらいのときに、読書なんかで知識を得ていたらもっと違う未来だったでしょう。
高校生のときはゲームばかりしていました。
明日のことすら考えていませんでしたから。
結局、MRI装置がないと私の能力が発揮できません。
それを自覚して終盤にはいってきたサラリーマン人生を進んでいきましょう。
以上です。
さようなら!