土用の丑の日に「うなぎ」を食べた件
こんにちは、つよしです。
土用の丑の日と言えば「うなぎ」ですね。
長年生きていてそういうイメージが完全に刷り込まれています。
だからここ数日頭の中がうなぎで一杯だったのです。
でも、うなぎって高いし食べなくてもまったく問題ないからね。
と、思っていましたが、やっぱり食べることにしました。
ここで取り上げたのは私が「土用の丑の日」の意味を知りたかったからです。
だいたい土用って何?みたいな。土曜じゃないの?
「「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する雑節(ざっせつ)で、四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指す。この期間中の丑の日は、年に平均6.09日あることになる。」
これウィキペディアからの引用です。
これを読んでも意味がわかりませんでした。
五行思想って何?
説明文の意味がわからないので、深みにはまりそうな雰囲気です。
ここでさらっと終わらせるとまた来年以降も悩むので、もう少し調べてみました。
「五行思想とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説である。」ウィキペディアからの引用。
四季の変化を火・水・木・金・土で表していたみたいです。
ということで、土用は約18日間が1年に4回。
丑の日とは十二支で日にちを表す方法で、「ね、うし、とら、う、たつ…」というもので、12日間で1日丑の日があります。
約18日間の土用があるので丑の日が1日か2日あることになります。
2020年の立秋が8 / 7です。
その前が夏の土用になり2020年は夏の土用が7 / 19にはじまり、終わりが8 / 6になります。
その中で丑の日が7 / 21と8 / 2になるというわけです。
ちなみに来年2021年は土用の丑の日は 7 / 28のみです。
そして、土用の丑の日に「うなぎ」を食べる習慣を作ったのが、「平賀源内 (ひらがげんない)」らしいです。
平賀源内とは、蘭学者、医者、発明家などいろいろやっていたみたいです。
いわゆる天才です。
「エレキテル」を紹介した人らしい。
エレキテルというのは▼
その平賀源内が夏に売れない「うなぎ屋さん」を助けるために作ったネタ(夏にうなぎを食べると夏バテしない)がはやり、今でもそれが続いているようです。
平賀源内は1700年代に生きていたので、300年は続く習慣になりすごいです。
前置きが長かったですね。
ここまで調べるのに1時間以上かかっています。
でも、来年から土用の丑の日って何だっけ?と悩まなくていいからいいね。
ただ、日にちはずれるし、1日だったり2日だったりするので、結局は調べないとわからないのだけど。
軽い気持ちで「うなぎ」を食べたことを紹介するつもりだったのに。
それで私はうなぎを食べたいという衝動がおさえられずに、うなぎ屋さんへ行こうと思ったけど、瓦そばも一緒に食べられる店へ。
▼あった、土用の丑の日期間限定メニュー
▼最初に小ふぐのから揚げ
最初からうまい!
▼瓦そば
たまに食べたくなるねぇ。これもうまいっす。そばとつゆの絶妙な味わい。
▼うな重
容器が若干おおげさな気もしますが、気持ちが高まります。
▼オープン!
もう1個ふただった。
▼再度オープン
出たー!
なかなかいい「つや」です!
食べると「ふっくらして、たまりません」。
感想を文字で表すと少ないですが、ホントにうまい!
かなり幸せな気持ちになりました。
うなぎを食べて夏バテに効くかどうかわかりませんが、おいしいものを食べて満足感が得られることは間違いないでしょう。
「うなぎ」は定期的に食べたい一品です。
話はかわりますが、今聞いている音楽は「杏里」。
「オリビアを聴きながら」。
古い曲ですね。「うなぎ」より味わいがあるかもしれません。
以上です。
さようなら!