こんにちは、つよしです。
デノンのネットワークプレイヤー「DNP-2000NE」の設置から音出しまでを書きます。
気合いをいれて発売前に予約したので、発売日よりはやく届きました。
6月25日発売でしたが、22日には届きました。
素人の中では、かなりはやい部類にはいるでしょう。
だれと比較するわけでもないですが、ちょっと優越感があります。
届いた箱。
プチプチで梱包してあります。
こういうところは好感がもてます。
前回、B&W 「705 S3」のときはプチプチなしでダンボールがへこんでいましたからね。
今回は大丈夫でしょう。
と思いつつダンボールをチェックすると若干へこみが。
この程度なら許せますが、キズをつけないで搬送するのは難しいのですね。
その後、ダンボールを開けます。
マニュアル類です。
リモコン、アンテナ、RCAケーブル。
購入前から知っていましたが、リモコンがデノン、マランツの下位クラスのものです。
おまけにRCAケーブルもしょぼい。
20万円を超えても今どきはエントリークラスなのですね。
物価の上昇に私の感覚がついていきません。
電源ケーブル。
こちらもしょぼい。
使う前から落ち込んでしまいそう。
本体。せっかくなので交換予定のマランツ「SACD 30n」と並べてみましょう。
「DNP-2000NE」の方が小さい。
前面はのっぺりした筐体です。質感もボチボチです。
どちらかというと「SACD 30n」の方が高級感はあります。
背面。
端子はほとんど同じです。
違うのは「DNP-2000NE」にはHDMI ARC端子があること。
今のところこの端子を使う予定はありませんが。
設置前、まずは「SACD 30n」。
設置後、「DNP-2000NE」。
見た目は好みによるでしょう。
私は「SACD 30n」の方がいいと思いますが、慣れでしょうね。
接続は有線LANなのでつなぐだけ。
設定は自動でやってきれます。
あとはファームウェアのアップデートなどが10分くらいかかりました。
設定画面がマランツ製品とまったく同じです。
デノンとマランツって一応違うメーカーですよね?
端子やリモコンも共用しているようなので2社もいらないのでは?
「SACD 30n」との大きな違いはUSB端子の場所です。
「SACD 30n」は後面、「DNP-2000NE」が前面。
後面だと目立ちませんが接続がちょっと面倒、前面だと接続は簡単ですが、USBが飛び出す見た目になります。
どの程度USBメモリを使うかですかね。
私の場合はほとんどUSBメモリを使う予定はないのでどちらでもいいですが。
さしたままなら目立たない後面の方がいいかも。
あとは気になったのはディスプレイの照明。
「SACD 30n」と比較するととても暗い。
目の悪い私としましては、かなり見にくい。
リモコンで照度を調整できましたが、一番明るいものでもかなり暗い。
思い切ってOFFで使うのもいいかもしれません。
文字は色あせた青みたいな感じで、正直がっかりしました。
まあ、これも慣れだとは思います。
あとは気になったのは電源LEDです。
ONの時は緑に点灯、OFFの時は赤に点灯。
このLEDが必要ないと思うのです。
OFFの時に赤く点灯する必要がありますかね?
「OFFのときは真っ暗で大丈夫です」とデノンの方に伝えたい。
これも慣れでしょうが。
全体的に可もなく不可もないといったところでしょう。
オーディオ趣味の人は少ないのでしょう。
昔のように機器の種類はないし、これから発展が望める分野でもない。
ミドルクラスが昔のエントリークラスです。
これが時代の流れですね。
売れる台数が見込めればもっといい製品ができるでしょうが。
暗くなりますが、オーディオは尻すぼみの分野ですね。
「DNP-2000NE」は私の感覚からすると10万円台の製品です。
つくづくオーディオ雑誌やWEBは単なる広告だなと感じました。
選択肢がないので購入するという感じでしょう。
以上です。
さようなら!