胆石の手術にかかった費用が確定した件

投稿者: | 2022年5月21日

4月に胆のう摘出術を受けて、入院、手術の費用が確定しました。

総支払額は86,268円でした。

 

高いか安いか?

それは人それぞれの感じ方ですね。

 

私の場合、自分の勤める病院に入院した特典でベッド料が無料でした。

通常だと5,500円かかる部屋で5泊したので5,500×5 = 27,500円かかるので

27,500 + 86,268 = 113,768円かかることになります。

 

さらに手術まえの画像検査などで24,700円かかりましたので、すべてあわせると113,768 + 24,700 = 138,468円かかることになります。

 

さきほども書いたように私の場合は部屋代がいらなかったので86,268 + 24,700 = 110,968円となりました。

 

10万円を超える医療費は痛いですが、これで健康を取り戻せると思えば安いものです。

 

ちなみに入院、手術費用の内訳は、(点数で書きます。1点10円です)。

 

入院料:217点、医学管理:305点、検査:25点、手術:21,893点、麻酔:7,954点、病理診断:640点、DPC包括:20,543点、トータル51,577点です。

 

つまり515,770円かかったわけです。

そして食事代が別にかかりますので460円の食事を8回食べて460×8 = 3,680円。

 

高額療養費制度を利用していますので、80,100円+(515,770円-267,000円)×1% = 82,587円となります。

 

82,587 + 3,680 = 86,267円となります。

アレ1円請求と違うけどそこはよしとしましょう。

 

細かい明細はわからないですが、日本では包括医療というもので請求されます。

病気の種類によって請求額が決まるのですね。

 

それがDPCと呼びます。

スポンサーリンク

DPCには手術費用は含まれませんが、それ以外の大部分が包括になるのです。

 

このため胆石のDPCが20,543点、あとはほとんど手術にかかる実際の費用(出来高)になります。

 

私の場合は手術、麻酔にかかるコストが21,893点、7,954点でした。

これがほぼすべての費用で50,000点くらいになったということですね。

 

DPCでも病院によって係数が違うようで、胆石の手術でも病院によってコストが変わってしまいます。

うーん、ややこしい。

 

そして、手術はだれでも同じ術式というわけにはいかないので、そこは出来高払いになっているということです。

 

まあ、全体で50万円程度ということです。

ここに高額療養費制度を使用、限度額適用認定をあらかじめ申請しておけば最初から負担額は11万円くらいになります。

 

高額療養費制度は収入により計算式が変わります。

収入が28~50万円の場合80,100円+(総医療費-267,000円)×1%となります。

 

これまたややこしいですが、まあそこまで費用はかからないよ。

ということです。

 

これで胆石に関するすべての支払いが終わりました。

すっきりして生活できそうです。

 

以上です。

さようなら!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう