こんにちは、つよしです。
今回は救急や病棟のある病院なら必須の当直についてです。
夜勤ではなく、当直のことね。
もし、あなたが当直をきついと感じるなら、
「かわってもらいましょう!」それが一番です。
診療放射線技師として気づけば20年以上働いてきました。
病院で働くと避けられないのが当直です。
私の所属する病院では当直は、平日は普通に仕事をして、
そのまま次の日の朝まで勤務です。
土日は24時間勤務です。長い!
私はここ3年くらい当直をすることがなくなりました。
結果は「楽でーす!」。
当直はしないに限る。
これは断言できるね。
夜は眠いからねぇ。
私は平社員なので通常であれば当直をしなければいけません。
以前は、あたり前だと思って当直をしていました。
たまに交代してもらうとラッキーみたいな感じでした。
でも、現在では全部かわりに後輩にやってもらっています。
後輩の方々に感謝です。
ちなみに私の施設は一人で当直をしないといけません。
レントゲン、CT、透視、MRI、他院紹介への画像のCD焼きなんてこともあります。
全部一人でこなすって大変です。
新人の頃は当直をできるようになって一人前みたいなところがあります。
確かに急患を一人で対応することにより成長できるでしょう。
このため仕事をはじめて2~3年目で当直しないというのは無理かなぁと思います。
でも、20年も働いていると「夜は働かなくてよくない?」とか思うようになりました。
金銭面で言うと平日の当直で1万円ちょっと、休日なら3万円くらい。
ひと月に平日2回と休日1回、当直すると5万円程度。
昔はそのお金が欲しいと思っていましたが、いまはお金より睡眠時間が欲しいのです(笑)。
生活のリズムがくるう当直をするくらいなら、家でゆっくりしたい。
そんな思いが強くなりました。
当直中、一人で仕事をして嫌なことが急ぎの依頼が立て続けにはいることです。
いまMRI撮っているから、病棟にポータブルレントゲンは行けないよ!
みたいな感じです。
そういうことから解放されるのでストレスは減り、睡眠時間は確保されるので当直をする生活には戻れそうにありません。
組織とはよくできているもので、当直をしたくない私がいると、お金が欲しい後輩が当直をしてくれるようになるのです。
当直をすると次の日は昼までの勤務でいいことも、後輩たちはうれしいみたいです。
それよりも平日昼間だけの仕事の方がよっぽどいいのにねぇ。
人間は朝起きて、夜寝るに限る。
そんな「当たり前のことがしあわせだ」と気づかせてくれるのが当直というシステムです。
三交代で働くなんてありえません。
看護師では普通かもしれませんが。
三交代で給料が高いと喜んでも、結果として自分の健康をすり減らしているだけかもしれませんよ。
でも、誰か夜働かないと病院がまわらない。
大丈夫です。
「あなたがやらなくても、誰かがやるから」。
夜、働くことがきついなら交代してもらいましょう。
自分の心、体の健康が一番大切です。
以上です。
さようなら!