最新のMRIが進歩していた。GE、PHILIPS。

投稿者: | 2017年4月18日

最新のMRIが進歩していた。GEPHILIPS

 

前回、シーメンスについてでしたので、今回はGEPHILIPSです。

まずは、GE

 

SIGNA Architect 3.0Tです。

外観はガッチリして大きい。

頭部は48チャンネルコイルです。

しかも、コイルの上部分(顔にかぶせる所)の高さを変えることができるみたいです。

工夫しています。

 

寝台は低く下がり身長の低い方にもやさしい作りです。

アプリケーションはシーメンスと同様に「Compressed Sensing」と「Multi Band」の技術です。

これにより高速撮像が可能となります。

 

次に、PHILIPSです。

装置はIngenia 3.0Tです。

 

寝台に寝た状態で映像が見えるようになっています。

息止め時間があと何秒かなど、患者さんがわかるようになっています。

なかなか親切だと思います。

 

アプリケーションは他社と同様に、「Compressed Sensing」と「Multi Band」の技術です。

今年のトレンドは高速化だったですね。

ただ、Compressed Sensing3Dのみや2D3DもどちらもOKというメーカーもあり、

まったく同じというわけではありませんでした。

特定のコイルでしか使えなかったりするので、これから発展していく技術だと思います。

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MRの世界はパラレルイメージング以降、あまり高速になっていなかったですが、

これからは、がんがん速くなっていくかもしれません。

 

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カテゴリー: MRI