こんにちは、つよしです。
MRI装置が新しくなってキレイな画像が撮れるようになりました。
画像を撮る仕事をしている身としてはうれしいのですが。
それはそれで悪いところもあるのです。
脳MRAで少しの動きが目立つようになってしまったのです。
患者さんが多少は動くのは仕方ないと思うのは撮る側。
診察する側はちょっと動くのもいや。
大きく動けばもう一度撮像します。
でも、そうでもないと繰り返して撮像しません。
微妙な動きが脳血管の場合、動脈瘤に見えることがあるのです。
検査後にもっとしっかり画像を見るようにとクレームです。
この程度でもう一度撮像するのかと思う私。
下請けはつらいです。
画像がキレイになればいいってもんじゃないなと身にしみます。
キレイなぶんだけ動きが目立つのです。
今までより、もっと慎重に画像を見ないといけません。
これまでも手を抜いていたわけではありません。
でも、下請けなので、元請けの言う言葉は絶対です。
精神的にまいってしまいます。
まさに奴隷制度。
給料が高いわけではないし、責任ばかり重くなるとやっていられない。という気持ちにもなります。
ただ、この奴隷制度は義務ではないのです。
私が進んで今の仕事をいているからです。
辞めたいなら辞めていいわけで。
しかし、ほかにやりたいことはあまりない。
生活していくに足りるよう稼ぐ能力もありません。
残念ですが、このまま今の仕事をするのが無難です。
現状を変えるにはかなり大きな力を必要とします。
それにしても、次から次に新しい撮像が増えます。
それに伴い条件の作成、担当者への伝達など仕事はへりません。
さらにドクターからのクレーム。
逃げ場がほしくなってきましたね。
毎日、毎日、MRIばかりしているので、逃げるところがありません。
たまにある有給休暇だけ。
後は患者さん、ドクターその他、問題が発生しないように気をつかいながらの仕事です。
うーん、有給がほしい。
昔の比べ休暇をたくさんとるようになりましたが、私の中ではぜんぜん足りません。
MRIを扱うこと自体は好きなのですが。
それに伴う雑事が多すぎて疲弊してしまいました。
と後ろ向きなことばかり言ってもいられません。
あまり前向きになれるポイントはないですが、なんとか日々をこなしていこうと思います。
以上です。
さようなら!