MRI装置が新しくキレイな画像が撮れるようになると困ることもある件

投稿者: | 2023年11月15日

こんにちは、つよしです。

 

MRI装置が新しくなってキレイな画像が撮れるようになりました。

画像を撮る仕事をしている身としてはうれしいのですが。

 

それはそれで悪いところもあるのです。

脳MRAで少しの動きが目立つようになってしまったのです。

 

患者さんが多少は動くのは仕方ないと思うのは撮る側。

診察する側はちょっと動くのもいや。

 

大きく動けばもう一度撮像します。

でも、そうでもないと繰り返して撮像しません。

 

微妙な動きが脳血管の場合、動脈瘤に見えることがあるのです。

検査後にもっとしっかり画像を見るようにとクレームです。

 

この程度でもう一度撮像するのかと思う私。

下請けはつらいです。

 

画像がキレイになればいいってもんじゃないなと身にしみます。

キレイなぶんだけ動きが目立つのです。

今までより、もっと慎重に画像を見ないといけません。

 

これまでも手を抜いていたわけではありません。

でも、下請けなので、元請けの言う言葉は絶対です。

 

精神的にまいってしまいます。

まさに奴隷制度。

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給料が高いわけではないし、責任ばかり重くなるとやっていられない。という気持ちにもなります。

 

ただ、この奴隷制度は義務ではないのです。

私が進んで今の仕事をいているからです。

 

辞めたいなら辞めていいわけで。

しかし、ほかにやりたいことはあまりない。

 

生活していくに足りるよう稼ぐ能力もありません。

残念ですが、このまま今の仕事をするのが無難です。

 

現状を変えるにはかなり大きな力を必要とします。

それにしても、次から次に新しい撮像が増えます。

 

それに伴い条件の作成、担当者への伝達など仕事はへりません。

さらにドクターからのクレーム。

 

逃げ場がほしくなってきましたね。

毎日、毎日、MRIばかりしているので、逃げるところがありません。

 

たまにある有給休暇だけ。

 

後は患者さん、ドクターその他、問題が発生しないように気をつかいながらの仕事です。

うーん、有給がほしい。

 

昔の比べ休暇をたくさんとるようになりましたが、私の中ではぜんぜん足りません。

 

MRIを扱うこと自体は好きなのですが。

それに伴う雑事が多すぎて疲弊してしまいました。

 

と後ろ向きなことばかり言ってもいられません。

あまり前向きになれるポイントはないですが、なんとか日々をこなしていこうと思います。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI