こんにちは、つよしです。
本日は久しぶりにMRIのことについて。
来週、心臓右心室のMRI検査がはいっていました。
これまで心臓のMRI検査と言えば左心室を対象に行っていました。
一般的にはそうだと思いますが。
右心室もMRI検査の対象になるのですね。
まったく聞いたことがないわけではありませんが、自分には関係ないかなと思っていました。
それが予想外に右心室のMRI検査をすることになるなんて。
どうしよう?
右心室のMRI検査のマニュアルなんてないし。
職場には誰にも聞く人がいないし。
そもそも自分がMRI検査室のリーダーだった。
かるくピンチですね。
仕方がないので、メーカーの方に連絡しました。
右心室のMRI検査のときに訪問してくれるよう依頼しました。
なんとか都合をつけてその日は訪問してくれるようになりました。
これでとりあえずは一安心です。
私の所属する施設では心臓MRI検査は年に数回しかありません。
造影剤を使用し、心電図をつけたりするので、基本的に練習できません。
複雑な検査になりますが、いつも一発勝負なのです。
造影剤を使用しなければやりなおしがきいたりするのですが、それもできません。
だから、いつまでたっても心臓MRI検査が上達しないのです。
課題なのですが、対策は難しい。
やはり経験する数が必要だと思うので。
そんな状況で右心室の検査なんて。
でも、やってみれば左心室とあまりかわらなかったとかなりそうですけど。
右心室、左心室といっても心臓の1部ですからね。
右も左もわからない右心室の検査ですが、当日はなんとかしてそれなりの検査にしたいと思っています。
右心室の検査のことばかり考えていたら、またはじめての心臓MRI検査がはいりました。
今度は左心室の造影後に心臓内腔を黒く描出する「DARK BLOOD LGE」を撮像してほしいと。
そんなの知らんです。
と言いたかったですが、立場上そんなふうにはいきません。
これは調べると、PSIR法を使用して2心拍のlook lockerから心臓内腔のnull pointを探して、それをDelay timeに入力し撮像するというものでした。
心臓MRI検査をやっていないとわけがわからないと思います。
私もまったく詳しくないので必死に勉強です。
そもそも2心拍のlook lockerとかあったんだね。
これまたまったく知りませんでした。
最近、心臓MRI検査が増えてきました。
これを機に私もMRIの心臓検査に慣れていけたらと思っています。
以上です。
さようなら!