磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 14問目
こんにちは、つよしです。
本日は、第14問目!
今度は心臓です。
14) 心臓のMRI 検査に関する正しい記述はどれか.(正解3 つ)
1. 薬剤負荷を行う際には前処置が必要である.
2. 心臓サルコイドーシスの好発部位は心筋内層である.
3. 冠動脈の血流は安静時には85%狭窄しないと低下しない.
4. 薬剤負荷を行うと,安静時では判断できない冠動脈狭窄の存在を知ること
ができる.
5. 心臓サルコイドーシスでは造影剤を使用すると血流欠損はほとんどなく,遅延造影を示す.
正解は1, 3, 4です。
心臓あまり検査したことないから調べたよ!
1の薬剤負荷時は24時間まえからカフェインの摂取を控えるようです。
2の心臓サルコイドーシスの好発部位は心室中隔基部となっています。
3の安静時は85%狭窄で血流は低下し、負荷時は50%狭窄で低下します。
4はそのまま正解です。
5の心臓サルコイドーシスは血流が増加するので、遅延造影を示します。
あまりやったことない検査だとつらいですね。
日ごろやっている方なら、簡単なのでしょうが。
そういう場合は、暗記するしかないでしょう。
以上です。
さようなら!