磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 14問目

投稿者: | 2019年8月12日

磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 14問目

 

こんにちは、つよしです。

本日は、第14問目!

今度は心臓です。

 

14) 心臓のMRI 検査に関する正しい記述はどれか.(正解3 つ)

 

1. 薬剤負荷を行う際には前処置が必要である.

2. 心臓サルコイドーシスの好発部位は心筋内層である.

3. 冠動脈の血流は安静時には85%狭窄しないと低下しない.

4. 薬剤負荷を行うと,安静時では判断できない冠動脈狭窄の存在を知ること

ができる.

5. 心臓サルコイドーシスでは造影剤を使用すると血流欠損はほとんどなく,遅延造影を示す.

 

正解は1, 3, 4です。

 

心臓あまり検査したことないから調べたよ!

 

1の薬剤負荷時は24時間まえからカフェインの摂取を控えるようです。

2の心臓サルコイドーシスの好発部位は心室中隔基部となっています。

3の安静時は85%狭窄で血流は低下し、負荷時は50%狭窄で低下します。

4はそのまま正解です。

5の心臓サルコイドーシスは血流が増加するので、遅延造影を示します。

 

あまりやったことない検査だとつらいですね。

日ごろやっている方なら、簡単なのでしょうが。

そういう場合は、暗記するしかないでしょう。

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以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI