北九州MRゼミで講演します
こんにちは、つよしです。
今回は告知です。
2018年3月24日に開催される「第12回北九州MRゼミ」で私が講演します。
そして、みなさまに参加してほしいのです。
人数が多いほうが盛り上がるじゃないですか?
そこで、質問などをしてもらえるとうれしいわけです。
私の担当は体動補正についてです。
当院での使いこなしを紹介します。
体動補正はラジアルスキャンの応用ですね。
でも、私あまりラジアルスキャン好きではないです。
だって、細部の表現が苦手でしょう?
メーカーにもよりますが。
ラジアルスキャンの特徴はk空間の中心を何度も充填するので、
体動につよいわけです。
動いたデータを削除したりできますし。
その変わりk空間の辺縁を充填していません。
k空間にはそれぞれ役割があって、辺縁は画像細部の仕上げを担当します。
そこのデータがないと、
やっぱりビシッと撮れたCartesian画像と比較すると劣ると思います。
Cartesianって通常の充填法ですね。直交座標です。
というわけで、当院ではラジアルスキャンはあまり使用していません。
唯一使用しているのが、3Tの上腹部検査です。
3Tは信号が強いですが、アーチファクト信号も強くなります。
これによって、すこしの呼吸によるズレが画像内にたくさんはいってきます。
そのせいで、とてもみにくい画像になってしまいます。
これを回避するために、ラジアルスキャンを使用しています。
なんていう話をしようと思っています。
やばい、ほとんどココに書いてしまった。
当日は懇親会もあるので、北九州近所の方、
そうでない方もぜひ参加してみてくださいね!