お盆に亡くなった方の魂は帰ってこないと思う

投稿者: | 2023年8月13日

こんにちは、つよしです。

 

そろそろ、お盆です。

親戚付き合いや帰省ラッシュなど、私にとっては面倒なことばかり。

 

まあ、現在の私は何もしないのですが。

仕事にお盆休みなんてものがあったら、まだ違うかもしれませんが、そんな休みはありません。

 

先日、髪の毛のはなしをしていまして、私の髪もずいぶん少なくなったなあ。

と、軽くなげいていたのですが。

 

ふと、父親の髪の毛はどうだったの?

こんな質問をされました。

 

ただ、父親の髪の毛を思い出そうとしても思い出せない。

なぜだろう?

 

そういえば、私の父は早くに亡くなっていました。

ハゲる前に死んでいたのです。

 

それで父の髪型が思い浮かばないんだ。

それならば、じいちゃんの髪の毛はどうだったのか?

 

これも思い浮かびません。

私のじいちゃんは私が生まれる前に死んでいました。

 

昔のことなので写真すらありません。

ということで、私の先祖をさかのぼり私の未来の髪の毛を想像するのは無理でした。

 

それよりも、早死にする家系だと思いだしたので、髪の毛がハゲる前に死ぬかもしれません。

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老いて、ハゲあがり、背中が曲がった自分になるのもイヤなので、ハゲる前に死ぬのもいいかもしれませんね。

 

そんな感じでお盆なので、過去のことを思いだしてしまいました。

 

お盆って私が子供のころ「先祖の魂が帰ってくる」と聞かされていました。

これを拡大解釈して死んだ人が帰ってくると思っていました。

 

もちろん、死んだ人は帰ってきませんでしたが。

魂が帰ってくると言われてもねぇ?

 

「魂って何?」と思いましたが、答えはわかりません。

ただ、お盆はとても面倒だった記憶があります。

 

それはお坊さんがこの期間にお経をあげにくるのです。

ネットなどない時代ですから、お坊さんがいつ来るのかわかりません。

 

このため、母親がいないときはいつも私が留守番です。

しかも、このときくるお坊さんはあきらかにバイトの兄ちゃんなのです。

 

子供ひとりで留守番だとわかると、来たとたん、お経を読む雰囲気だけだしてすぐに帰るのです。

 

それで準備していたお金を渡しさっさと帰っていきます。

子供心に「こんなでいいのだろうか?」、「先祖の魂的に大丈夫かな?」なんて思っていました。

 

しかも、数分の滞在で数千円はもらっていたはずなので、なかなかいい商売です。

 

でも、内心、すぐにお坊さんが帰ってくれると正座してお経は聞かなくていいし、その後は自由になるので、うれしかった。

 

お坊さんの方としてもお盆は次々に檀家をまわならいといけません。

このため一軒にかける時間を短縮したいはずです。

 

お坊さんに早く帰って欲しい私、次の家に早く行きたいお坊さん。

まさにウインウインの関係です。

 

こんな感じだったので、私は宗教とかまったく信じないようになりました。

そもそも魂なんてないだろ!

 

宗教なんて単なる不安を煽るビジネスだと思うようになりました。

こんな暑い日に墓参りなっていったら、熱中症になりますよ。

 

先祖を大切にするつもりが、体調不良になったら意味がない。

こんなふうにして私の宗教に対する思いはまったくなくなりました。

 

正直、何も生み出さないお寺なんてぜんぶ潰れたらいい。

お墓なんて必要ありません。

 

相手を不安にして物を買わせるのは悪徳商法です。

死んだら違う物質に変わるだけ。

 

それは人間だけでなくすべての生き物、さらにすべての物質が同じです。

すべてのものは原子でできているから。

 

化学反応で違う物質に変わるだけ。

こう思うと死後の世界とか、生まれ変わりとか言っている人を見るとバカに思えてしまいます。

 

ということでお盆なんていうシステムは廃止でいいと思います。

無駄な帰省ピークもなくなりますから。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: Life