こんにちは、つよしです。
腹腔鏡下胆のう摘出術を受けてから3日後、いよいよ退院となりました!
わーい!
当初の予定では術後4日目に退院となっていました。
でも、経過も良好なので3日後でいいよということになりました。
体を動かさなければ痛みはなくなったので、はやく退院できればそちらの方がうれしいですからね。
退院が不安だともう1日入院してもいいのですが。
私は断然、退院したほうがいいのでそちらを選びました。
入院している部屋では個室だし、ホテルに入っている感覚もあることはあります。
でも、プライバシーはありません。
スタッフが結構入ってくるのです。
病院ですから当然ですが。
あとはいちいちスタッフが来たらマスクをつけないといけません。
これが面倒で。
退院すればこれらから解放されます。
やっと外の空気を吸えると思うと何とも言えない幸福感があります。
入院最終日は検温、血圧測定、そしてお腹の傷の確認です。
これが終わりいよいよ退院となります。
朝一にも退院したかったですが、病院の朝食を食べ、外科回診が終わって退院となりました。
胆のう摘出後の注意ですが、特別なことはありません。
体は穴を4か所も開けているので、力を使うようなことは避けた方がいい。
食事はあまり気にしないでいいそうですが、最初は脂っこいものはあまり食べない方がいいということだけです。
食欲はまだわきませんが、退院して体を動かすようになれば必然的にお腹は減るはずです。
最後に荷物をまとめ退院です。
今回の胆のう摘出術にかかった費用はまだわかりません。
というのも私は入院している施設が、勤務場所だからです。
このため入院費用は給料天引きとなります。
今月の給料または来月の給料から天引きされます。
予測ではそれほど高くならないと思います。
これは限度額適用認定をいうものあらかじめ提出しているからです。
入院前に自分が加入している健康保険に申請しておけば高額医療費制度が適応されます。
高額医療費制度というのは医療費が高くなりすぎないよう、収入に応じて医療費が限度額までしかかからないというものです。
以前は高額医療費制度を利用してもいったん医療費を支払い、後日返還されるというものでした。
1度は高額の支払いをしなければいけなかったのです。
それが現在では限度額適用認定を申請しておけば高額医療費制度を最初から利用した支払いでいいということになります。
具体的には収入が28~50万円の場合80,100円+(総医療費-267,000円)×1%となります。
総医療費が80万円とすると80,100円+(800,000円-267,000円)×1%=85,430円となります。
もちろん、総医療費は治療により異なります。
これに差額ベッド代、食事代が別にかかります。
差額ベッド代というのは1人あたりの部屋の大きさで決まるようです。
私の場合は個室で1日あたり5,500円、食事代は1食あたり460円でした。
私の場合は4泊5日だったので5,500×5=27,500円。
食事代はおそらく8食ほど食べたので460×8=3,680円。
85,430+27,500+3,680=116,610円となります。
これアメリカだったら300万円くらいかかりますから、日本は医療費において相当めぐまれていると言えます。
また、自費診療するような医療を選ばなければ、医療費って個室ベッド代が追加されるくらいでそこまでかからないのですね。
自費診療というのは公的な医療保険制度が適用されない最新の医療とか高額な機器を使用した治療になります。
ちなみに私の場合は健康保険が所属する施設と同系統なので差額ベッド代がかからないようです。
これはたまたまですね。でもラッキーです。
これで医療費は90,000円くらい。
思ったより費用は安いのだなと思いました。
個人で入る医療保険は入院費をあおる内容が多いですが、実際はそこまで費用はかからないと思います。
高齢になり入院期間が長くなる場合、整形外科の入院などでも術後に入院期間が長くなる場合は差額ベッド代が高くなるとは思いますが。
ちなみに高額医療費制度は月単位で計算されます。
緊急でない場合、入院は月をまたがない方がお得ということになります。
おっと、退院するときの体の話を書こうと思っていたのに、気づけば医療費のことばかりになっていました。
でも、お金のことは大切ですからね。
まぁ、こんな感じで医療費もそれほどかからずに、体調もよくなり無事退院することができました。
すべての病院スタッフのみなさまに感謝です。
以上です。
さようなら!