SMSLのDAC「SU-X」レビュー

投稿者: | 2025年8月11日

こんにちは、つよしです。

 

SMSLのDAC「SU-X」を5日間ですが、使ってのレビューです。

比較対象はSMSLの「SU-9 Pro」です。

「SU-9 Pro」はES9039PROを1基、「SU-X」はES9039PROを2基搭載しています。

さらに「SU-X」はデジタルとアナログそれぞれにリニア電源が供給されています。

 

「SU-X」はDACチップだけでなく、その他の部分でも高品質化されているわけです。

音はどうかと言うと、左右の分離感がいい。バイアンプにしたような分離感があります。

 

解像度に関してもスペックとしては「SU-9 Pro」と変わらないのですが、聴感上は解像度がアップしたように感じます。

 

そして、音像の立体感が出ます。うーん、素晴らしい。

元の音としては2台とも「ES9039PRO」の音ですが、細かい点が違うという感じですね。

 

ちなみに「SU-X」は電源が立派になったので、わりと発熱します。

それで、「SU-9 Pro」ではなかったヒートシンクが側面にあります。

「SU-9 Pro」でもキレのある音ですが、「SU-X」はさらのその上を行きます。

おそらく旭化成のDACが好きな人には合わないと思います。

 

さらに私が使っているSMSLのアンプ「PA200」も同じような傾向を持つアンプだと思います。

だから、「SU-X」+「PA200」+「805 D4」という組み合わせは、まさに私の好みだと言えます。

 

いやぁ、もうオーディオのゴールに到達してしまった。

なんてことはありません。

 

「SU-X」はXLR出力があります。

これを試してみたい。「PA200」1台ではXLRをステレオで使うことができません。

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だから、「PA200」のXLRをステレオ再生できるSMSLの「PA-X」というアンプが気になります。

「SU-X」と「PA-X」の型番から一緒に使ってほしいはずです。

 

また、「SU-X」はデジタル入力が豊富だから、それも試したい。

まだ、光と同軸しか試していません。

 

それなら、エントリークラスのDACと端子が同じです。

I2S端子というのを試してみたいと思っています。

 

そのためにはネットワークストリーマーをアップグレードしないといけませんが。

とりあえず、「SU-X」はステレオ感よくキレのある上質な音です。

 

ということで、これまで使っていた「SU-9 Pro」はどうしようかな?

サブシステムで使ってもいいのですが、サブシステムは家族も使うので、DACを追加しても喜ばれることはありません。

 

売却でいいのですが、いかんせんSMSLというメーカーの認知度が低い。

メルカリに出しても売れない予感が。

 

だったら、使ってもいいとなりますが、前述のようにサブシステムには必要ありません。

どうしようかな。

 

以上です。

さようなら!

 

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