こんにちは、つよしです。
今年も新人が入社してきました。
フレッシュな新人を見ていると、若くてうらやましいなあと思ったりします。
ただ、気になるのが、(この言い方は好きではありませんが)、最近の若い方は仕事を定時で帰りたいばっかりです。
時代的に悪くはないと思います。
ただねぇ、もうちょっとがんばらないといけない場合もあるんじゃない?
なんて思うときもたびたびあります。
また、日常の「業務以外に勉強しないと、成長しないよ」とか思ったりします。
一応、MRIなんかを操作する医療職なのですから。
大学を卒業したら終わりなんてことはないです。
逆にこれからが勉強なのに。
しかも、仕事と勉強が直結してこれからがおもしろくなるのにね。
必死で仕事をして勉強した者にだけ見える世界があるのになあと思ってしまいます。
価値観の違いと言えばそれまでです。
でも、自分が必死にやって仕事のたのしみを見つけてきたので、若い人がもったいなく感じるのです。
もっと本気でやれば、やりがいが生まれ、仕事の奥深さに気づくのです。
でも、その思いは伝わりません。
はやく帰ってゲーム、遊び、そんなことばかり。
いつまでたっても私の思う一人前にはならないです。仕事をこなせるだけ。
半人前でいいと言うなら、仕方ないけど、もうちょっと本気で仕事に取り組んだらいいのにねぇ。
新しく入社する人、みんな金太郎飴みたいです。
6割の力で仕事をして、余力を持って生きる。
そんな感じです。
さみしいけど、そんな時代なのでしょう。
私の思う医療職はずっと勉強です。
日進月歩の世界ですから、遅れないようについていかなければいけません。
そうじゃないと最善の医療が提供できないと思います。
ゲームも遊びも楽しむ。
それは、それでいい。
でも、まずは仕事でベストを尽くさないとね。
給料もらっているわけですから。
いかにも経験年数が多い私の思いです。
やはり医療はそうじゃなくてはいけないでしょう。
内心そう思いながらも、17時になったら若い人は帰らせて、自分は残りの仕事をしています。
これが、今の時代かなとも思います。
できれば1人くらい勉強して、私に面倒な質問などをしてくれたらうれしいのですけど。
そんなことはなかなかないよな、と思いながら、MRIの仕事を地味にこなしています。
こんな発想になる自分が年をとったなあと思ってしまいます。
以上です。
さようなら!