お金は大事「カイジ 命より重い!お金の話」を読んで
こんにちは、つよしです。
「ざわざわ、ざわざわ」。
カイジ風にはじめてみました。
「カイジ 命より重い!お金の話」を読んで、
自分がお金に関する知識がないなと思い知らされました。
ところどころにカイジの漫画が挿入されていて、読みやすく書かれています。
この本はマネーリテラシーがないといけないと教えてくれます。
マネーリテラシー?
リテラシー(literacy)って最近よく出てくる言葉ですね。
リテラシーとは特定の分野の知識を指すようです。
マネーリテラシーといえばお金に関する知識ということですね。
単利と複利の違いや元金均等返済と元利均等返済の違いを知らない人は借金なんてしたらダメです。
私知らなかったですが。
お金はいくらあっても、足りている状態になりません。
いつもお金が少し足りない。
そんな状態になるように自分自身がしてしまいます。
なぜ、なんでしょうね。
例えばスマホを格安にかえたら、お金が月に数千円は浮くはずです。
それなのにお金は余りません、不思議ですね。
脳は恒常性を好みます。
常に同じ状態でいたい。
いつもお金が少し足りない状態でいたい。
だから、お金が余ってもほかで使ってしまう。
そして、いつものお金が少し足りない状態に落ち着く。
そんな感じです。
表面的にはお金が余る状態にしたいのに、ホントはお金少し足りない状態にしたい。
無意識に同じ状態にしてしまう。
これを変えるには、考えをガラッと変えないといけません。
なかなか難しいです。
あとは見栄です。
家、車、もの。
人と比べてイイものを持ちたい!
これがお金が足りなくなる原因です。
もちろん欲がないと、生きていく意欲がなくなりそうなので、人よりイイものを持ちたい。
というのは、悪くはないと思うのですが。
これがすぎると、お金がなくなってしまう。
とくに家と車はお金かかりますよね。
なので、私は車もっていません。
車の税金ゼロ、ガソリン代もいりません。
最高です。
家は住む場所がないといけないから仕方ないですが。
固定資産税ってけっこうかかりますからね。
責任のない賃貸のほうがいいかもですね。
私は車を売ったときからずいぶん見栄をはらない生き方になってきたかなと思います。
なるべく人と比べない。
そんな生き方のほうがラクです。
実際、他人は自分のことを見ていないですからね。
みんな自分のことで精一杯ですから。
ちょっとイイ服なんて、わからないですよ。
自己満足だけです。
物って買ったときは、すごくうれしい!
とくに高いものだと高揚感がある。
でも、1度買って自分のものになると、とたんに普通に思えてくる。
そして、また高揚感を得るために何かを買う。
それの繰り返しです。
この流れに逆らいたい考えの人もでてきてミニマリストなんかが流行ったりしています。
どちらかというと、私もなるべく物を持たずに生きていく方向にシフトしています。
持たないほうがラクです。
ただ、素敵な車を見るといいなぁとかは思いますね。
買いはしませんが。
欲がまったくないのも気持ち悪いですからね。
仙人じゃあるまいし。
この「カイジ 命より重い!お金の話」の題名、
金は命より重い、というのはカイジの登場人物の利根川の言葉です。
この世には「お金では買えないものがある」とか、
「お金では幸せになれない」なんて言葉があります。
どれも真理だと思います。
でもね、私が思うにお金を持たない人のいいわけのようにも聞こえます。
やっぱりお金がある方がいいですからね。
お金のことで、悩んで死んじゃったりする人もいるので
「金は命より重い」かもしれません。
以上です。
さようなら!