R2R型DACを試してみることにした件

投稿者: | 2026年1月31日

こんにちは、つよしです。

 

旭化成、ESS、ロームと既製品のDACチップはたくさん使ってきました。

そろそろ違うタイプのDACを試してみたくなってきました。

 

一般的なDACチップはΔΣ(デルタシグマ)という方式です。

それとは異なるDA変換の方式がR2R方式というわけです。

 

R2R DACについて調べてみると、精密な抵抗(R)と2倍の抵抗(2R)を梯子状(ラダー)に配置し、デジタル信号をアナログ電圧に変換する方式のことです。

 

一般的なICチップ方式(ΔΣ)と異なり、抵抗ラダーによるディスクリート設計が特徴で、音の厚みや滑らかさ、原音の再現性に優れたナチュラルなサウンドが特徴です。

 

メリットとしては演算による色付けが少なく、アナログライクで音楽的なサウンド。

ノンオーバーサンプリング(NOS)で自然な音を、オーバーサンプリング(OS)でクリアな音を好みに合わせて選択可能。

 

オーバーサンプリングが当然と思っていましたが、ノンオーバーサンプリングもあるんですね。

 

なぜこれまでR2R方式が少なかったかと言えば、デメリットも多いからですね。

抵抗器に極めて高い精度が求められ、わずかな誤差がそのまま音のひずみになるのです。

昔はR2R方式が多かったそうですが、ΔΣ方式の方が作りやすかったから広まったようです。

 

R2Rで24bitなどの高解像度を実現するには、高精度の抵抗を並べる必要があり、非常にコストがかかってしまいます。

 

だから、無難にΔΣ方式にするのです。

でも、一回くらいR2R方式のDACも使ってみたい。

 

当然、R2R方式のDACは高い。

と言いつつ、探してみると案外安い製品もある。

 

ということで発見したのがSHANLINGの「EH2」です。

価格は6万円台。あれれ、抵抗に精度が求められるから高いはずなのに。

スポンサーリンク

これはちょっと怪しい。

だけど、初めてR2Rを使ってみるなら安いほうがありがたい。

 

それに探してみたら「EH2」もレンタルがありました。

これなら音が悪くても心配ない。

 

できれば、もっと高価格なR2R DACを試してみたいですが、R2R初心者としてはまずは安い製品から。ということにしておきましょう。

 

ちなみに前回、試したTEACの「UD-701N」はディスクリートDACですが、ΔΣ方式です。

ΔΣ方式は十分に音がいいから主流なのでしょう。

 

同じ方式ならば似たような音になるのは当然です。

R2Rにしたら新しい発見があるに違いない。

 

これでR2Rが気に入ってしまうと、これからはR2RのDACを探さないといけなくなります。

 

「EH2」はコンパクトな筐体です。

フルサイズオーディオが置ける私のラックには、ちょっと小さすぎるかもしれませんが、音は良いかもしれない。

 

「EH2」が届くのを楽しみに待ちましょう。

 

以上です。

さようなら!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう