B&W「805 D4」レビュー

投稿者: | 2025年7月13日

こんにちは、つよしです。

 

B&W「805 D4」を使い始めてから10日程度。再生時間は50時間を超えていると思うのでそろそろレビューを書きましょう。

これまで使っていたB&W「705 S3」と比較すると、「805 D4」はまったく別物です。

3倍の価格差があるけど、それも当然だなと思えます。

 

「705 S3」を使いつつ、「805 D4」を使ってみたいなと思う、オーディオ好きが全国に2万人くらいいると思いますが、「805 D4」を買ったほうがいい!

 

と、力強くアドバイスできます。

お金はどうするの?

 

という質問があるでしょうが、まあ、なんとかなるよ。

 

私が音楽を聴くときは、じっくり音楽に集中というときもありますが、読書しながら音楽鑑賞というときもわりとあります。

 

そんなときは読書:6、音楽4みたいな割合です。音楽を聴いているけれど、読書のほうに注意がいっています。

 

それが「805 D4」を鳴らしながら読書をしていると、あまりの音の良さに読書の手が止まるのです。

 

そして、音楽に集中してしまうのです。

この現象はなかなかありません。

 

「805 D4」を買うときは金銭面もありましたが、「705 S3」と比較してあまり変わらなかったらどうしよう。

そんな心配は杞憂に終わりました。

 

さすがにB&Wの最上級ブックシェルフスピーカーだけはあります。

逆に言うと、「805 D4」と「705 S3」はランク的にはひとつしか違いませんが、大きな隔たりがあります。

 

「705 S3 Signature」もありますが、「805 D4」とはツイーターがまったく違うので、「805 D4」にしたほうがいいと思います。

 

買う前にもうひとつ「805 D4」で気になったのはバスレフポートが前にあることです。

バスレフポートが後ろにある「705 S3」のほうが、低音の雰囲気がいいのかも?

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と、思ったのですが、これも問題ありませんでした。

低音は指向性がないので、バスレフポートが前にあっても自然に聴こえます。

 

今まで聴こえていなかった高音が聴こえるようになり、同じ曲でもここまで違うのかと感心してしまいます。

 

また、ピアノの質感がまた素晴らしい。「705 S3」でも美音と感じていましたが、何段も上のレベルです。

 

さらに低音の解像度まで違う。

上質という言葉は「805 D4」のためにある。

 

買う前の不安が、完全に吹き飛びました。

このまま順調に生きていくと、一度も「805 D4」を聴かないで人生を終えるところでした。

 

それじゃもったいないんじゃない?と検討を重ねた決断でしたが、正解でしたね。

ということで、「805 D4」が気になっているかた、「買っちゃいなよ」。

 

以上です。

さようなら!

 

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