こんにちは、つよしです。
B&W「805 D4」を使い始めてから10日程度。再生時間は50時間を超えていると思うのでそろそろレビューを書きましょう。
これまで使っていたB&W「705 S3」と比較すると、「805 D4」はまったく別物です。
3倍の価格差があるけど、それも当然だなと思えます。
「705 S3」を使いつつ、「805 D4」を使ってみたいなと思う、オーディオ好きが全国に2万人くらいいると思いますが、「805 D4」を買ったほうがいい!
と、力強くアドバイスできます。
お金はどうするの?
という質問があるでしょうが、まあ、なんとかなるよ。
私が音楽を聴くときは、じっくり音楽に集中というときもありますが、読書しながら音楽鑑賞というときもわりとあります。
そんなときは読書:6、音楽4みたいな割合です。音楽を聴いているけれど、読書のほうに注意がいっています。
それが「805 D4」を鳴らしながら読書をしていると、あまりの音の良さに読書の手が止まるのです。
そして、音楽に集中してしまうのです。
この現象はなかなかありません。
「805 D4」を買うときは金銭面もありましたが、「705 S3」と比較してあまり変わらなかったらどうしよう。
そんな心配は杞憂に終わりました。
さすがにB&Wの最上級ブックシェルフスピーカーだけはあります。
逆に言うと、「805 D4」と「705 S3」はランク的にはひとつしか違いませんが、大きな隔たりがあります。
「705 S3 Signature」もありますが、「805 D4」とはツイーターがまったく違うので、「805 D4」にしたほうがいいと思います。
買う前にもうひとつ「805 D4」で気になったのはバスレフポートが前にあることです。
バスレフポートが後ろにある「705 S3」のほうが、低音の雰囲気がいいのかも?
と、思ったのですが、これも問題ありませんでした。
低音は指向性がないので、バスレフポートが前にあっても自然に聴こえます。
今まで聴こえていなかった高音が聴こえるようになり、同じ曲でもここまで違うのかと感心してしまいます。
また、ピアノの質感がまた素晴らしい。「705 S3」でも美音と感じていましたが、何段も上のレベルです。
さらに低音の解像度まで違う。
上質という言葉は「805 D4」のためにある。
買う前の不安が、完全に吹き飛びました。
このまま順調に生きていくと、一度も「805 D4」を聴かないで人生を終えるところでした。
それじゃもったいないんじゃない?と検討を重ねた決断でしたが、正解でしたね。
ということで、「805 D4」が気になっているかた、「買っちゃいなよ」。
以上です。
さようなら!