こんにちは、つよしです。
B&W「705 S3」はバイワイヤリングで接続していた期間が長かったので忘れていたことがあります。
シングルワイヤリングにしたときに、ジャンパープレートを交換することです。
「705 S2 Signature」ではいかにも貧弱なジャンパープレートだったので、シングルワイヤリングのときはジャンパープレートに交換していました。
だけど、「705 S3」のジャンパープレートはキレイで、立派に見えたのでそのまま使っていました。
「705 S3」だってジャンパープレートのままよりは、ジャンパーケーブルにしたほうがいいかも。
そう思いながらも、なんとなくそのままジャンパープレートを使っていました。
まあ、代わりの短いケーブルもあるし、一応「705 S3」のジャンパープレートもジャンパーケーブルに交換することにしました。
そこまで面倒ではないし。
それで私が使っている、ベルデンのスピーカーケーブル「9497」を短く切ったジャンパーケーブルに交換すると…
「けっこう違う」、SNがよくなった。
スピーカーに付属しているジャンパープレートでもいいかなと思っていましたが、ジャンパーケーブルに代えたほうがいいみたい。
というのもジャンパープレートの素材はステンレスが多い。
はっきりとはわかりませんが、「705 S3」のジャンパープレートの素材もステンレスのようです。
銅に比べてステンレスの導電率はとても低い。
このため、スピーカー端子間をジャンパープレートで接続すると、音質が劣化するみたいです。
導電率から考えると、ジャンパープレートを使うメリットはなさそう。
音質に貢献しないステンレスがジャンパープレートとして採用されるかというとコストのため。
加工しやすく、見た目はキレイ、長期間さびにくいステンレスという素材はスピーカーの付属品としてピッタリなのです。
コストを抑えるためには、ステンレスのジャンパープレートが採用されるのは必然だったのです。
B&Wの800シリーズは、立派なジャンパーケーブルが付属していますからね。
これは格の違いでしょう。
オーディオ好きとしましては、スピーカー付属のジャンパープレートを使うのはナシなのです。
そんなことも忘れて音楽を聞いていたとは…
反省です。
ということで、これからもオーディオの基礎に忠実に音楽鑑賞を楽しんでいきます。
以上です。
さようなら!