こんにちは、つよしです。
未知の製品SMSLのアンプ「PA200」が届きました!
結論から言うと、驚くほどいい感じです。久しぶりに「当たり」ました。それも大当たり。
まずは箱から
他のSMSLの製品と同じく素朴な感じ。
キレイに梱包されています。
付属品はリモコン、電源ケーブル、マニュアルです。
マニュアルは英語と中国語だけです。
でも、設定はほとんどないので問題ありません。
気になったのは電源ケーブルが短い。1mくらいしかありません。
電源プラグは2ピンでした。
私が使っているSMSLのDACは3ピンだったので、3ピンと予想していましたが、違っていました。
リモコンはDAC「Su-9 Pro」とまったく同じ。
これがちょっと困りました。
音量をコントロールするのはアンプのリモコン、DACの電源を入れるのはもちろんDACのリモコン。
よく見ると型番が違うので見分けることはできますが、ボタンの配置はまったく同じです。
アンプの設定は3種類。
ボリュームをコントロールするインテグレーテッドアンプ、ボリュームを使わないステレオパワーアンプ、ボリュームを使わないモノラルパワーアンプ。
この設定をするだけです。
とりあえず「PA200」でボリュームをコントロールするインテグレーテッドアンプに設定しました。
一聴してビックリ!
音がいい。高域がキレる私好みの音です。
これが65,000円!
また、パワーも十分。
窒化ガリウムFETが音質に貢献しているのでしょうが、予想を超える音のよさです。
これはチャレンジしてよかった。
高域の細かさから言えばマランツの「PM-12 OSE」のほうが上です。
それに「PA200」の高域はちょっと人工的に高解像度化しているような違和感もあります。
だけど、これはこれで悪くない。
これはアリですね。
このサイズでこの音。あり得ない。
オーディオをアップグレードしていると価格に応じて音がよくなっていく傾向にあります。
例えば、最初は10万円以下、それを20、30万円とするとだんだん音がよくなっていく。
これが一般的なオーディオ道。
でも、一般的なオーディオ道の横というか、裏道のような所にSMSLの製品があったみたいです。
現在のメインシステムは「PM-12 OSE」のバイアンプです。
それが65,000円の「PA200」でいい勝負をしたら、なんかまずいですよね。
なかったことにしようかな。
まあ、知ってしまったからね。
ただ、「PA200」には1系統しか入力がありません。
だから複数の機器を接続する人は使えません。
それにパワーアンプなのでトーンコントロールなど音質の操作もできません。
スピーカーを駆動できるボリューム機構を持ったアンプですね。
私としましては、他の機能は必要ないので「PA200」で十分な気がします。
これはサブシステムにも導入しようかな。
以上です。
さようなら!