こんにちは、つよしです。
予定では1ヶ月かかるはずでしたが、注文していたKEF「R3 Meta」が1週間で届きました。
入れ替えるB&Wの「705 S2 Signature」を1ヶ月楽しもうと思っていましたが、届いたならば設置するほかありません。
ということで、箱。
けっこう大きい。スタンドもあるので箱はふたつです。
スペック上でのスピーカーのサイズはほぼ同じですが、「705 S2 Signature」のツイーター部分がすべてスピーカーになっているので実際の大きさはかなり違います。
重さは「705 S2 Signature」より3kg重いだけなので、たいしたことないと思っていましたが、それは間違っていたとあとで知ることになります。
肝心の音ですが、結論から言って「705 S2 Signature」とはかなり違う。
予想はしていましたが。
B&W特有のキレのいい高音はありません。
でも、まったく高音が出ていないわけでもありません。
いいなと思ったのが包み込むような音場感です。
言葉で伝えるのは難しいですが、なんとも言えない雰囲気があります。
キビキビしたB&Wもいいですが、KEF「R3 Meta」の豊かな鳴りっぷりもいい感じです。
では、設置から。
まずはスピーカースタンド。
しっかりした作りです。
六角レンチが3つもあります。
これらを使って組み立てていきます。
まずは底。
これはスパイクとスパイク受け。
スパイクはガタつくので、設置したあとに微調整します。
スピーカーを置く方の台座。
新鮮だったのは段ボールをあけるとき、テープがKEF柄だったのです。
なかなかオシャレです。
スタンド完成。いい色です。
スタンドの組み立ては30分くらいかかりました。
それからやっとスピーカー本体です。
オープン。
マニュアルと何だろう?
と、思ったらバスレフポートにいれる低音調整用のスポンジでした。
「Welcome to KEF」。
初めてKEFを買ったので何もかもが新鮮です。
それからスピーカー。
12kgあるので、段ボールから出すのはちょっとたいへん。
サランネット。
なかなかの大きさがあります。
それからスピーカー。
インディゴグロスという色にしましたが、とてもいい色です。
気になっていたのは端子です。
バイワイヤリング対応ですが、写真では6つ3組端子があるように見えます。
実は真ん中はネジになっていて、シングルとバイワイヤリングの使いわけにネジを回してスピーカー内部で端子を接触させる機構なのです。
このためジャンパーケーブルはついていません。
違和感はありましたが、ジャンパーケーブルを買い替えたりしなくていいので、いいのかもしれません。
設置途中に気になってメインシステムの方に設置してみました。
スタンドは「705 S3」のものです。
これはこれでいい。
ちょっとラックスマン「L-505Z」で再生してみよう。
おお、やっぱりかなり違う。
思わず聞き入ってしましそうですが、「R3 Meta」はサブシステムで使用します。
それからスピーカーにスタンドを固定していきます。
「705 S2 Signature」とは違いツイーターオントップではないのでスピーカーをひっくり返してスタンドを固定します。
そこまではよかったのですが。
スピーカーとスタンドを固定すると20kgちかくになります。
しかもアンプなどのかたまりと違い、スピーカーとスタンドが一緒だと大きくて運びにくい。
必死に通常の向きに回転させて、サブシステムのスピーカーの場所に設置しました。
1台終わってやれやれという感じでしたが、スピーカーだけにもう1台あるのです。
同じ作業を繰り返して2台設置完了。
仕上げにスパイクを調整しガタつかないよう補正します。
設置途中に気づいたのですが、このスタンドは支柱の中にスピーカーケーブルを通すことができます。
見た目はよくなるのですが、ケーブルの長さが足りなくなることがあります。
と、思いなからケーブルを通すとギリギリ、アンプまで届きました。
完成写真は見た目重視でケーブルをなしで撮影しています。
スタンドを組み立てているときから、感じていたのですが、「R3 Meta」はとてもていねいに作られています。
音を出す前から、大丈夫だな、期待を裏切ることはないだろう。という思いでスピーカーを設置することができました。
また、見た目がとても気に入りました。
ツイーターとミッドレンジのユニットがかっこいい!
ちなみにサランネットをつけるとこんな感じ。
見た目的にサランネットなしの方が圧倒的にいいと思います。
また、マランツの「MODEL 40n」の黒と「R3 Meta」のインディゴグロスの青がとても似合っている気がします。
音もスピーカー自体が大きいので、豊かな低音、包みこむような広がりです。
B&Wのキレのいい高音はありませんが、これはこれでいいなと思っています。
私のようにメインとサブでシステムを使いわけている場合、B&WとKEFというのは音の方向性が違って楽しめるなと思いました。
ということで、ずっと検討していたサブシステムのスピーカーですが、KEFの「R3 Meta」で落ち着きました。
以上です。
さようなら!