KEF「R3 Meta」が届いたので設置しました。

投稿者: | 2024年6月15日

こんにちは、つよしです。

 

予定では1ヶ月かかるはずでしたが、注文していたKEF「R3 Meta」が1週間で届きました。

 

入れ替えるB&Wの「705 S2 Signature」を1ヶ月楽しもうと思っていましたが、届いたならば設置するほかありません。

 

ということで、箱。

けっこう大きい。スタンドもあるので箱はふたつです。

スペック上でのスピーカーのサイズはほぼ同じですが、「705 S2 Signature」のツイーター部分がすべてスピーカーになっているので実際の大きさはかなり違います。

 

重さは「705 S2 Signature」より3kg重いだけなので、たいしたことないと思っていましたが、それは間違っていたとあとで知ることになります。

 

肝心の音ですが、結論から言って「705 S2 Signature」とはかなり違う。

予想はしていましたが。

 

B&W特有のキレのいい高音はありません。

でも、まったく高音が出ていないわけでもありません。

 

いいなと思ったのが包み込むような音場感です。

言葉で伝えるのは難しいですが、なんとも言えない雰囲気があります。

 

キビキビしたB&Wもいいですが、KEF「R3 Meta」の豊かな鳴りっぷりもいい感じです。

 

では、設置から。

まずはスピーカースタンド。

しっかりした作りです。

六角レンチが3つもあります。

これらを使って組み立てていきます。

まずは底。

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これはスパイクとスパイク受け。

スパイクはガタつくので、設置したあとに微調整します。

 

スピーカーを置く方の台座。

新鮮だったのは段ボールをあけるとき、テープがKEF柄だったのです。

なかなかオシャレです。

 

スタンド完成。いい色です。

スタンドの組み立ては30分くらいかかりました。

それからやっとスピーカー本体です。

 

オープン。

マニュアルと何だろう?

と、思ったらバスレフポートにいれる低音調整用のスポンジでした。

 

「Welcome to KEF」。

初めてKEFを買ったので何もかもが新鮮です。

 

それからスピーカー。

12kgあるので、段ボールから出すのはちょっとたいへん。

 

サランネット。

なかなかの大きさがあります。

 

それからスピーカー。

インディゴグロスという色にしましたが、とてもいい色です。

 

気になっていたのは端子です。

バイワイヤリング対応ですが、写真では6つ3組端子があるように見えます。

実は真ん中はネジになっていて、シングルとバイワイヤリングの使いわけにネジを回してスピーカー内部で端子を接触させる機構なのです。

 

このためジャンパーケーブルはついていません。

違和感はありましたが、ジャンパーケーブルを買い替えたりしなくていいので、いいのかもしれません。

 

設置途中に気になってメインシステムの方に設置してみました。

スタンドは「705 S3」のものです。

これはこれでいい。

ちょっとラックスマン「L-505Z」で再生してみよう。

 

おお、やっぱりかなり違う。

思わず聞き入ってしましそうですが、「R3 Meta」はサブシステムで使用します。

 

それからスピーカーにスタンドを固定していきます。

「705 S2 Signature」とは違いツイーターオントップではないのでスピーカーをひっくり返してスタンドを固定します。

そこまではよかったのですが。

スピーカーとスタンドを固定すると20kgちかくになります。

 

しかもアンプなどのかたまりと違い、スピーカーとスタンドが一緒だと大きくて運びにくい。

必死に通常の向きに回転させて、サブシステムのスピーカーの場所に設置しました。

 

1台終わってやれやれという感じでしたが、スピーカーだけにもう1台あるのです。

同じ作業を繰り返して2台設置完了。

 

仕上げにスパイクを調整しガタつかないよう補正します。

設置途中に気づいたのですが、このスタンドは支柱の中にスピーカーケーブルを通すことができます。

 

見た目はよくなるのですが、ケーブルの長さが足りなくなることがあります。

と、思いなからケーブルを通すとギリギリ、アンプまで届きました。

完成写真は見た目重視でケーブルをなしで撮影しています。

スタンドを組み立てているときから、感じていたのですが、「R3 Meta」はとてもていねいに作られています。

 

音を出す前から、大丈夫だな、期待を裏切ることはないだろう。という思いでスピーカーを設置することができました。

 

また、見た目がとても気に入りました。

ツイーターとミッドレンジのユニットがかっこいい!

ちなみにサランネットをつけるとこんな感じ。

見た目的にサランネットなしの方が圧倒的にいいと思います。

 

また、マランツの「MODEL 40n」の黒と「R3 Meta」のインディゴグロスの青がとても似合っている気がします。

 

音もスピーカー自体が大きいので、豊かな低音、包みこむような広がりです。

B&Wのキレのいい高音はありませんが、これはこれでいいなと思っています。

 

私のようにメインとサブでシステムを使いわけている場合、B&WとKEFというのは音の方向性が違って楽しめるなと思いました。

 

ということで、ずっと検討していたサブシステムのスピーカーですが、KEFの「R3 Meta」で落ち着きました。

 

以上です。

さようなら!

 

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