こんにちは、つよしです。
先日は現在、所有しているヤマハ 「R-N1000A」とデノン 「PMA-1700NE」のスペックを比較してみました。
微妙な違いしかわかりませんでしたが、案外おもしろいと感じました。
ということで、今度はデノンのアンプ、「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」のスペックを比較しました。
実売価格で「PMA-900HNE」が6万円近く安いので差はあると思います。
型番のHの意味ですが、おそらく「PMA-900HNE」はハイレゾに対応しているという意味でしょう。
定格出力はかなり違います。
そこは当然でしょう。
でも、「PMA-900HNE」の方が私にとっていい点はUSBがB端子ではなくA端子なのです。
USBメモリをそのままさせます。これはありがたい。
あとは重さが 「PMA-1700NE」より9.3kgも軽い。
10kg以下というのは素晴らしい。その分、出力が低いということですが。
もちろん、消費電力も低いし。サイズも少しだけ小さいので扱いやすいでしょう。
スペックで差があるのは出力だけのようですが、特徴を見ると違うところもあります。
デノンの定番の技術であるアップサンプリング&ビット拡張技術「Advanced AL32 Processing Plus」が「PMA-900HNE」にはないようです。
あとはスピーカー端子の質感が大幅に違います。
まあ、6万円の差はあるでしょう。
その分、「PMA-900HNE」はHEOS対応です。
私の場合、サブシステムではHEOSは必要ないですが。
あまり贅沢するつもりはありませんが、「PMA-900HNE」のスピーカー端子はちょっといやかな。
あとはHEOSがないだけ 「PMA-1700NE」の方が音楽再生にコストを使っているでしょう。
それに 「PMA-1700NE」はWi-Fiもブルートゥースもないので、これまた音質アップです。
さらにアンテナがないのもうれしい。
あのアンテナは見た目が好きじゃないですから。
内部写真ではトランスがまったく違います。
「PMA-1700NE」はLCマウントトランスと呼ぶようですが、かなりパワーがありそうです。
「PMA-900HNE」の方がだいぶ格下ということでしょう。
10万円ちょっとという価格は魅力的ではありますが、「R-N1000A」からの買い替えとなると役不足かな。
価格コムみたいな比較ですが、自分で表を作り、回路写真を眺めると違いもよくわかる気がします。
それに同じメーカーの似たような型番ですが、謳い文句は正確に異なっておりまじめにホームページを作っているんだなと思います。
ということで、デノン 「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」を比較してみました。
この調子で他の機器とも比較して、のんびりサブシステムのアンプを検討していきます。
以上です。
さようなら!