デノン 「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」を比較してみた件

投稿者: | 2024年1月15日

こんにちは、つよしです。

 

先日は現在、所有しているヤマハ 「R-N1000A」とデノン 「PMA-1700NE」のスペックを比較してみました。

微妙な違いしかわかりませんでしたが、案外おもしろいと感じました。

ということで、今度はデノンのアンプ、「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」のスペックを比較しました。

 

実売価格で「PMA-900HNE」が6万円近く安いので差はあると思います。

 

型番のHの意味ですが、おそらく「PMA-900HNE」はハイレゾに対応しているという意味でしょう。

 

定格出力はかなり違います。

そこは当然でしょう。

 

でも、「PMA-900HNE」の方が私にとっていい点はUSBがB端子ではなくA端子なのです。

USBメモリをそのままさせます。これはありがたい。

 

あとは重さが 「PMA-1700NE」より9.3kgも軽い。

10kg以下というのは素晴らしい。その分、出力が低いということですが。

 

もちろん、消費電力も低いし。サイズも少しだけ小さいので扱いやすいでしょう。

スペックで差があるのは出力だけのようですが、特徴を見ると違うところもあります。

 

デノンの定番の技術であるアップサンプリング&ビット拡張技術「Advanced AL32 Processing Plus」が「PMA-900HNE」にはないようです。

 

あとはスピーカー端子の質感が大幅に違います。

まあ、6万円の差はあるでしょう。

 

その分、「PMA-900HNE」はHEOS対応です。

私の場合、サブシステムではHEOSは必要ないですが。

 

あまり贅沢するつもりはありませんが、「PMA-900HNE」のスピーカー端子はちょっといやかな。

スポンサーリンク

 

あとはHEOSがないだけ 「PMA-1700NE」の方が音楽再生にコストを使っているでしょう。

それに 「PMA-1700NE」はWi-Fiもブルートゥースもないので、これまた音質アップです。

さらにアンテナがないのもうれしい。

 

あのアンテナは見た目が好きじゃないですから。

 

内部写真ではトランスがまったく違います。

「PMA-1700NE」はLCマウントトランスと呼ぶようですが、かなりパワーがありそうです。

 

「PMA-900HNE」の方がだいぶ格下ということでしょう。

10万円ちょっとという価格は魅力的ではありますが、「R-N1000A」からの買い替えとなると役不足かな。

 

価格コムみたいな比較ですが、自分で表を作り、回路写真を眺めると違いもよくわかる気がします。

 

それに同じメーカーの似たような型番ですが、謳い文句は正確に異なっておりまじめにホームページを作っているんだなと思います。

 

ということで、デノン 「PMA-1700NE」と「PMA-900HNE」を比較してみました。

この調子で他の機器とも比較して、のんびりサブシステムのアンプを検討していきます。

 

以上です。

さようなら!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう