ヤマハのネットワークアンプ「R-N1000A」を1ヶ月使用してみて

投稿者: | 2023年10月10日

こんにちは、つよしです。

 

ヤマハのネットワークアンプ「R-N1000A」を1ヶ月使用してみての感想です。

購入する前はまさか自分がヤマハのオーディオ機器を使用するとは思ってもみませんでした。

今までまったく縁がなかったので。

でも、使ってみるとサブシステムとしては、これで十分だなと思います。

 

入れ替え前の機器、マランツ「MODEL 40n」と比較すると音質はフラットな感じです。

最初は特徴がないような音が気になりましたが。

 

でも、1ヶ月使用するとまったく気にならなくなりました。

「MODEL 40n」との価格差を考えると、「R-N1000A」でいいと思います。

 

デザインとしてはとても地味です。

メーターもなく光るところがほとんどありません。

 

電源をいれたときの光も暗いオレンジでほとんど光りません。

あとはピュアダイレクトで使用しているので、同様に暗いオレンジの光が点灯します。

 

もうひとつはWi-Fiの明るい黄色。

私の使用環境では、この3つしか光るところがありません。

 

ホントはAmazon musicのタイトルを表示して使うつもりでしたが、小さいディスプレイはありますが、曲名は表示されませんでした。

 

これは誤算でしたね。

Web上では曲名が表示されていましたが、ネットワークの再生では表示されないようです。

 

これは「MODEL 40n」も同じでした。

Amazon musicやSpotifyとしか表示されません。

スポンサーリンク

 

どちらのメーカーもとてもふざけていると思います。

ディスプレイがあるなら曲名を表示させましょうね。

 

ディスプレイが1行しかないと、Amazon musicなどのサービス名しか表示されないようです。

ディスプレイは2行表示で作ってほしいところです。

 

「R-N1000A」のデザインで気に入っているのはWi-Fiアンテナが1本しかないところです。

マランツやデノンではアンテナは2本あります。

 

私にはそれがトノサマバッタの触覚に見えてあまり好きではありません。

1本でいいなら1本の方がいい。

 

その分、アンテナの感度が悪いのかなと思いましたが、まったく問題ありませんでした。

メーターなどの表示のない地味な感じは黒子に徹しているようで、これはこれでいいなと感じています。

 

再生についてはヤマハ独自の音場補正機能YPAOを使ってみましたが、まったく良さがわかりませんでした。

専用のマイクまでついて調整しますが、私の環境ではピュアダイレクトの方がいい感じです。

 

気になったのは本体ではなく、アプリの方です。

ヤマハのアプリはMusicCastという名前です。

 

使い勝手は悪くないですが、曲間の無音時間が長いのが気になります。

おそらくMusicCastしか使わないと気にならないと思います。

 

私はメインシステムでD&MのHEOSを使用しています。

使い勝手はイマイチですが曲間の無音時間はHEOSの方が短い。

 

HEOSはふつうのCDを聞いているような自然な感じ。

MusicCastの方は無音時間が3秒くらいあります。

 

「R-N1000A」の音質には慣れましたが、この無音時間は慣れませんね。

まあ、2種類のアプリを使用しているので仕方ありません。

 

ということで、素朴なデザインで、フラットな音質が好みの場合は「R-N1000A」はオススメできます。

 

以上です。

さようなら!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう