こんにちは、つよしです。
光城精工の仮想アース「Crystal E」を購入し効果の高さに驚いています。
テストした結果、「Crystal E」は1個使いより2個連結して使用した方がいいことがわかりました。
でも、2個を連結するケーブルが付属していません。
テストでは連結用ではない「Crystal E」付属のYラグケーブルを使用しました。
このYラグケーブルの1方はスピーカー端子などに接続するように径が大きく「Crystal E」に接続するのは適していません。
こんな感じ。
しかも、1.2mあります。
「Crystal E」は近接して使用するため、長さはほとんどいりません。
説明書にも「高周波特性に優れ、極力短いもの」がオススメとされています。
「Crystal E」に接続するには径の小さいYラグケーブルを購入するのがベストでしょう。
また、ケーブルを買うのもねぇ。
しかも、高周波特性に優れたケーブルとはどんなものだろう?
ここはとりあえず、家にあるケーブルを短く切って自作することにしました。
家にあったケーブルはベルデン「9497」。
これはバイワイヤリングできないマランツ「MODEL 40n」からB&W「702 S2 Signature」のショートバー用に使うために保管しておいたものです。
家にあるケーブルはこれしかありません。
ベルデン「9497」を短く切って皮むきをします。
極力短いものをとされていますが、どのくらいだろう?
あまりに短くして接続しにくくても困ります。
まぁ、10cmくらい。
そして、ケーブルの皮むき。
ベルデン「9497」はゴムがけっこう固いので皮むきしにくい。
スピーカーのショーバー用だと4本作る必要があります。
でも、「Crystal E」を連結するだけなので1本でいい。
これくらいなら簡単。
そして、完成。
これなら短いでしょう。
高周波特性はどうかわかりませんが、とりあえず接続。
いい感じです。
これを連結しながら思ったのは「Crystal E」はやろうと思えばどんどん増設できます。
これはオーディオ界の「プラレール」や!。
好みで増やしたり減らしたりできる。10個連結してみたい。
ホントにちょっと電車の車両にも見えます。今回は2両編成ですね(笑)。
肝心の音は…
「イマイチ」明らかに高域の明瞭感がなくなりました。
「Crystal E」の良さが消えた感じです。
長さは1.2mから10cmへと激短になったのに。
ベルデン「9497」が「Crystal E」の連結には向いていないようですね。
近接して置いた機器を1.2mのケーブルで接続するとケーブルがじゃまですからね。
この短いケーブルでバッチリだと予想していたのですが。
「Crystal E」は私と同じですね。
デリケートなのです(笑)。
接続するケーブルで音が激変です。
ということで、今回、自作したベルデン「9497」はナシです。
念のため光城精工のホームページを見ると20cmの「Crystal E」増設用のケーブルが売られていました。(やっぱり)
さらに、機器との接続用のRCA-Yラグタイプの1.2mのケーブルも売られていました。
「Crystal E」付属のケーブルは貧弱な気がしたし、購入してもいいかも。
「超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化した、新導体採用の高品質オーディオ専用アースケーブル。」
というのが光城精工のホームページに記載されていたケーブルのコメント。
1.2mのRCA-Yラグタイプが9,680円、20cmのYラグ-Yラグタイプが5,280円。
2つで約15,000円。
また買っちゃうの?
とりあえず、現状はこのままでいいかな。でも、連結用ケーブルが長いのは気になる。
今までオーディオアクセサリーにあまり手を出してきませんでした。
結果、こうなることが予想できたからです。
でも、楽しいんでね。
楽しくて、費用がなんとかなればいいんじゃない?
ということで、気が向いたら「Crystal E」のケーブルを購入したいと思います。
以上です。
さようなら!