光城精工の仮想アース「Crystal E」を連結するケーブルを作成してみた件

投稿者: | 2022年12月5日

こんにちは、つよしです。

 

光城精工の仮想アース「Crystal E」を購入し効果の高さに驚いています。

テストした結果、「Crystal E」は1個使いより2個連結して使用した方がいいことがわかりました。

 

でも、2個を連結するケーブルが付属していません。

テストでは連結用ではない「Crystal E」付属のYラグケーブルを使用しました。

 

このYラグケーブルの1方はスピーカー端子などに接続するように径が大きく「Crystal E」に接続するのは適していません。

こんな感じ。

しかも、1.2mあります。

 

「Crystal E」は近接して使用するため、長さはほとんどいりません。

説明書にも「高周波特性に優れ、極力短いもの」がオススメとされています。

 

「Crystal E」に接続するには径の小さいYラグケーブルを購入するのがベストでしょう。

また、ケーブルを買うのもねぇ。

 

しかも、高周波特性に優れたケーブルとはどんなものだろう?

ここはとりあえず、家にあるケーブルを短く切って自作することにしました。

 

家にあったケーブルはベルデン「9497」。

 

これはバイワイヤリングできないマランツ「MODEL 40n」からB&W「702 S2 Signature」のショートバー用に使うために保管しておいたものです。

 

家にあるケーブルはこれしかありません。

ベルデン「9497」を短く切って皮むきをします。

 

極力短いものをとされていますが、どのくらいだろう?

あまりに短くして接続しにくくても困ります。

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まぁ、10cmくらい。

そして、ケーブルの皮むき。

 

ベルデン「9497」はゴムがけっこう固いので皮むきしにくい。

スピーカーのショーバー用だと4本作る必要があります。

 

でも、「Crystal E」を連結するだけなので1本でいい。

これくらいなら簡単。

 

そして、完成。

これなら短いでしょう。

高周波特性はどうかわかりませんが、とりあえず接続。

いい感じです。

これを連結しながら思ったのは「Crystal E」はやろうと思えばどんどん増設できます。

 

これはオーディオ界の「プラレール」や!。

好みで増やしたり減らしたりできる。10個連結してみたい。

 

ホントにちょっと電車の車両にも見えます。今回は2両編成ですね(笑)。

肝心の音は…

 

「イマイチ」明らかに高域の明瞭感がなくなりました。

「Crystal E」の良さが消えた感じです。

 

長さは1.2mから10cmへと激短になったのに。

ベルデン「9497」が「Crystal E」の連結には向いていないようですね。

 

近接して置いた機器を1.2mのケーブルで接続するとケーブルがじゃまですからね。

この短いケーブルでバッチリだと予想していたのですが。

 

「Crystal E」は私と同じですね。

デリケートなのです(笑)。

 

接続するケーブルで音が激変です。

ということで、今回、自作したベルデン「9497」はナシです。

 

念のため光城精工のホームページを見ると20cmの「Crystal E」増設用のケーブルが売られていました。(やっぱり)

 

さらに、機器との接続用のRCA-Yラグタイプの1.2mのケーブルも売られていました。

「Crystal E」付属のケーブルは貧弱な気がしたし、購入してもいいかも。

 

「超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化した、新導体採用の高品質オーディオ専用アースケーブル。」

 

というのが光城精工のホームページに記載されていたケーブルのコメント。

 

1.2mのRCA-Yラグタイプが9,680円、20cmのYラグ-Yラグタイプが5,280円。

2つで約15,000円。

 

また買っちゃうの?

とりあえず、現状はこのままでいいかな。でも、連結用ケーブルが長いのは気になる。

 

今までオーディオアクセサリーにあまり手を出してきませんでした。

結果、こうなることが予想できたからです。

 

でも、楽しいんでね。

楽しくて、費用がなんとかなればいいんじゃない?

 

ということで、気が向いたら「Crystal E」のケーブルを購入したいと思います。

 

以上です。

さようなら!

 

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