こんにちは、つよしです。
前回は、光城精工の仮想アース「Crystal E」の効果に驚いて音楽を聞き入ってしまいました。
今回は冷静さを取り戻して、普通に紹介してみたいと思います。
まずは箱。
とてもコンパクトに梱包されています。
箱には7,000台達成とのシールが貼ってあります。
なんとすでに7,000台も売れていたなんて。
私がこの機器を知ったのは1週間前くらいなのに。
2台セットを購入したので、左右対称に梱包されています。
ケーブルはRCA-Yラグのタイプ、Yラグ-Yラグのタイプがそれぞれ2本ずつ。
電源などはなく機器に接続したケーブルを「Crystal E」に接続するだけです。
内部構造はステンレス、黄銅、銅、黄銅、銅、黄銅、銅、黄銅の8層構造となっているそう。
これで高周波ノイズを抑え、低インピーダンス化を図っているようです。
詳しいしくみはわかりませんが、光城精工としてはこの構造がオススメなのでしょう。
初期テストして効果があるのはわかったけど、どの機器に接続するがベストなのかの検証です。
接続する端子はネジ止めです。同じ端子ですが、接続する場所は決まっています。
所有する機器はメインシステムがアキュフェーズ「E-380」、ネットワークプレイヤーがマランツ「SACD 30n」、スピーカーがB&W「702 S2」。
サブシステムはネットワークプレイヤーアンプがマランツ「MODEL 40n」、スピーカーがB&W「705 S2 Signature」です。
接続写真は以下です。
「SACD 30n」と「E-380」
「702 S2」
「705 S2 Signature」
「MODEL 40n」1台接続
「MODEL 40n」2台接続
こんな感じで接続しながら、「Crystal E」1台接続、2台接続をテストしました。
評価は点数制にしました。最高が10点ということで。
私の感覚のみに頼ったものなのでご了承ください。
結果発表。
「SACD 30n」2台接続…10点
「MODEL 40n」2台接続…8点
「SACD 30n」1台接続と「E-380」1台接続…8点
「E-380」2台接続…7点
「MODEL 40n」1台接続…5点
「702 S2」…5点
「SACD 30n」1台接続…4点
「E-380」1台接続…3点
「705 S2 Signature」…3点
このような結果となりました。
デジタル系の改善が大きかった印象です。
逆にスピーカーではそんなに改善は感じませんでした。
あとは「Crystal E」1台よりも2台使ったほうが圧倒的によかった。
2台セットを購入して正解でした。
また、アンプとネットワークプレイヤーに1台ずつより、ネットワークプレイヤーに2台連結がいいみたい。
そして、2台連結は2倍の効果になるのではなく、それ以上になる印象でした。
2台セットを購入しても価格は2倍まではいきません。
もし、買うなら2台セットがオススメです。
今回のテストで最も効果の大きかった「SADC 30n」に「Crystal E」を2台連結で使用することにします。
あとは気になったのが、付属のケーブルが貧弱だなということです。
コストの関係でしょうが。
これは今後の検討課題とします。
次回は「Crystal E」を2台連結するためのケーブル作りです。
今回は2台連結するケーブルが付属していないので、「Crystal E」付属のYラグ-Yラグケーブルを使用しました。
このYラグケーブルはスピーカー端子に接続できるよう径が大きくなっています。
連結用ではないのです。
「Crystal E」の説明書によると、2台連結のためのケーブルは付属していないようなのです。
新たに購入してもいいですが、自作を試してもいいと思っています。
所有しているケーブルで自作してみようと思っています。
以上です。
さようなら!