光城精工の仮想アース「Crystal E」をテストしてみた件

投稿者: | 2022年12月4日

こんにちは、つよしです。

 

前回は、光城精工の仮想アース「Crystal E」の効果に驚いて音楽を聞き入ってしまいました。

今回は冷静さを取り戻して、普通に紹介してみたいと思います。

 

まずは箱。

とてもコンパクトに梱包されています。

箱には7,000台達成とのシールが貼ってあります。

 

なんとすでに7,000台も売れていたなんて。

私がこの機器を知ったのは1週間前くらいなのに。

 

2台セットを購入したので、左右対称に梱包されています。

ケーブルはRCA-Yラグのタイプ、Yラグ-Yラグのタイプがそれぞれ2本ずつ。

 

電源などはなく機器に接続したケーブルを「Crystal E」に接続するだけです。

内部構造はステンレス、黄銅、銅、黄銅、銅、黄銅、銅、黄銅の8層構造となっているそう。

 

これで高周波ノイズを抑え、低インピーダンス化を図っているようです。

詳しいしくみはわかりませんが、光城精工としてはこの構造がオススメなのでしょう。

 

 

初期テストして効果があるのはわかったけど、どの機器に接続するがベストなのかの検証です。

接続する端子はネジ止めです。同じ端子ですが、接続する場所は決まっています。

 

所有する機器はメインシステムがアキュフェーズ「E-380」、ネットワークプレイヤーがマランツ「SACD 30n」、スピーカーがB&W「702 S2」。

 

サブシステムはネットワークプレイヤーアンプがマランツ「MODEL 40n」、スピーカーがB&W「705 S2 Signature」です。

 

接続写真は以下です。

 

「SACD 30n」と「E-380」

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「702 S2」

「705 S2 Signature」

「MODEL 40n」1台接続

「MODEL 40n」2台接続

こんな感じで接続しながら、「Crystal E」1台接続、2台接続をテストしました。

 

評価は点数制にしました。最高が10点ということで。

私の感覚のみに頼ったものなのでご了承ください。

 

結果発表。

 

「SACD 30n」2台接続…10点

「MODEL 40n」2台接続…8点

「SACD 30n」1台接続と「E-380」1台接続…8点

「E-380」2台接続…7点

「MODEL 40n」1台接続…5点

「702 S2」…5点

「SACD 30n」1台接続…4点

「E-380」1台接続…3点

「705 S2 Signature」…3点

 

このような結果となりました。

デジタル系の改善が大きかった印象です。

 

逆にスピーカーではそんなに改善は感じませんでした。

あとは「Crystal E」1台よりも2台使ったほうが圧倒的によかった。

 

2台セットを購入して正解でした。

また、アンプとネットワークプレイヤーに1台ずつより、ネットワークプレイヤーに2台連結がいいみたい。

 

そして、2台連結は2倍の効果になるのではなく、それ以上になる印象でした。

 

2台セットを購入しても価格は2倍まではいきません。

もし、買うなら2台セットがオススメです。

 

今回のテストで最も効果の大きかった「SADC 30n」に「Crystal E」を2台連結で使用することにします。

 

あとは気になったのが、付属のケーブルが貧弱だなということです。

コストの関係でしょうが。

 

これは今後の検討課題とします。

 

次回は「Crystal E」を2台連結するためのケーブル作りです。

今回は2台連結するケーブルが付属していないので、「Crystal E」付属のYラグ-Yラグケーブルを使用しました。

 

このYラグケーブルはスピーカー端子に接続できるよう径が大きくなっています。

連結用ではないのです。

 

「Crystal E」の説明書によると、2台連結のためのケーブルは付属していないようなのです。

新たに購入してもいいですが、自作を試してもいいと思っています。

 

所有しているケーブルで自作してみようと思っています。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: Life