映画ガリレオ「沈黙のパレード」がイマイチだった件

投稿者: | 2022年9月24日

こんにちは、つよしです。

 

映画ガリレオ「沈黙のパレード」を見ました。

感想は期待が大きいだけにイマイチでした。

あらかじめAmazonプライムで過去の映画版のガリレオ「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」を見て、さらに先日放送された「禁断の魔術」も見て復習バッチリの状態で「沈黙のパレード」を見にいったのですが。

 

はっきり言って、過去の映画の方が圧倒的におもしろいです。

今回の「沈黙のパレード」はガリレオが好きなら見に行くといいんじゃない?

 

という感想ですね。

なんと言うか、山場がないのです。

 

犯人は簡単にわかるし、謎解きはアッサリしているし。

私が期待しすぎだったのかもしれません。

 

でも、ガリレオシリーズは期待に応えてくれる、または超えてくるのではないかと思ったのですが。

 

長い年月を経てガリレオはずいぶん変わった気がします。

主人公の湯川は物理学を駆使して謎を解くという物語でした。

 

それが今回の映画では探偵みたいになっていましたね。

証拠がないのに犯人がわかるみたいな。

 

肥大化しすぎたのでしょう。

もはやシリーズの人気がありすぎて、どうにもならなくなったのかな?

 

ガリレオの映画では過去の「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」の方がオススメです。

 

過去の映画ではどうにもならない理由によって殺人を犯してしまう。

映画を見終えたときに「何とも言えない複雑な気持ち」になるのがガリレオシリーズの良さだったと思います。

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それが「沈黙のパレード」では鑑賞後「アレレ」なんだ、このモヤモヤした感じは。

これが冒頭の書いた山場がないからだと思います。

 

行くまえは「実に面白い」と言うつもりでしたが、今作ではそうなりませんでした。

 

人それぞれ感想はいろいろでしょうから、今作が最高だったという人もいるかもしれません。

 

私の場合は残念ながらそうはならなかったということです。

 

今回テレビで放映された「禁断の魔術」は今までのガリレオシリーズと同じ雰囲気でとてもよかったのですが。

 

それもあって今回の「沈黙のパレード」に期待しすぎた私が悪かったのかもしれません。

 

映画だからっていつも面白いってわけじゃないですよね。

あとは殺人トリックの液体窒素、または液体ヘリウムって単純すぎて雑だなと思いました。

 

ちなみに映画の中での歌と主題歌はとても素敵でした。

 

ガリレオシリーズの次回作があるかどうかはわかりませんが、次に期待したいところです。

 

以上です。

さようなら!

 

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