MRIのメーカーの元の条件が使えなさすぎる件

投稿者: | 2023年4月20日

こんにちは、つよしです。

 

新しいMRI装置が導入され、担当者が日々条件を作成しています。

私はその担当ではありませんが、操作方法を習うために作りかけの条件の状態で業務を教わっている状態です。

 

MRI装置には最初からメーカーが作成した撮像条件が入っています。

これがキレイに撮像できればいいのですが、イマイチなのです。

 

感覚的に50%くらいしか使えない状態。

MRI装置メーカーがP社からS社に変わりましたが、同じような状態です。

 

担当者が施設に合った条件を作り直さないといけません。

このため時間がとてもかかるのです。

 

もうちょっと使える条件が元から作成してあると施設の担当者の負担が減るのですが。

これはメーカーが違っても、変わりませんでしたね。

 

期待はしていませんでしたが、がっかりです。

担当者の負担が増えること、他の操作者の操作方法の習得が遅れること。

 

悪いことばかり。

装置メーカーがかわることで、期待していましたけど。

 

条件の作り込み。

そう言ったら、何かいいことをしているように聞こえるかもしれません。

 

でも、それをぞれぞれの施設でみんな苦労しながら作成しているなんて時間のムダです。

だから、最初から80%くらい使える条件を作成していてもらえると、みんなが助かるのですが。

 

これができない要因はMRI装置メーカーの人で不足でしょう。

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人員が少ないので、装置がアップデートされても新しい条件を作る時間がないと思われます。

 

このため担当者がそれぞれ病院まで出向いて、同じような条件を作成していると思われます。

 

今どきAIが進歩しているので、MRIの条件くらい簡単にできそうなものですが。

利益が出ない分野なのでしょう。

 

未だにかなりの部分で人力です。

日常生活のかなりの部分をMRIの条件作りに費やすなんて昔の話でしょう。

 

そう思うのですが、思いのほか進歩が遅くて。

もっと簡単に、誰でも使えるMRIがほしいところですね。

 

医療の分野ですが、もうひとつ進歩が遅い気がします。

あとはメーカーの担当者を増やすことですね。

 

特にMRIの業務をサポートするメーカーのアプリケーションは激務だと思います。

だから続かないのですね。

 

装置メーカーのスタッフではないので、なんとも言えませんが、もう少し待遇をよくして離職率を少なくできたらいいですね。

 

金銭面もですが、時間がなさそうです。

メーカーのMRI担当者は。

 

もっと根っこのMRI開発者が簡単になるようMRIを作ってくれるといいのですが。

なかなかそうはいかないでしょうが。

 

ということでMRIの条件を作成している担当者はたいへんです。

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI