MRI装置の構成、アプリケーションの話を聞くと疲れる件

投稿者: | 2022年10月14日

こんにちは、つよしです。

 

MRI装置の契約をする話が延期になり、また見積もりを各社に依頼することになりました。

確か、数ヶ月前に同じことをしたのですが。

 

まぁ、必要だから仕方ない。

MRIの新しい技術の話を聞くことは嫌いではありません。

 

ただ、相手が売る方だと熱意がスゴイのです。

圧倒的な圧を受けながら話を聞くのはきつい。

 

40~50分くらい、ほとんど相づちだけで話しを聞くのです。

ただ、MRIのコイルやアプリケーションのことなので、真剣に聞いておかないといけません。

もし、必要なものが構成にはいっていないと購入したあと大変なことになってしまいます。

 

そのため、適当に流すわけにはいきません。

しかも、平社員なのでMRIの検査をすべて終えたあとに、話を聞かないといけない。

 

無給で。

必要なことなのに、メーカーの話を業務外に聞くのは無給ですね。

 

責任感みたいなものでやっています。

本日、すべてのメーカーの話を聞き終えました。

 

AIを使った画像再構成、体動補正、造影剤を使用しない血管画像、昔より格段に進歩しています。

 

話を聞けば、新しい装置が使いたくなりましたね。

さて、どのメーカーになるでしょう。

 

話を聞いたなかでは「シーメンス」が使ってみたいなあと思いました。

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ホントのところはどうかわかりませんが、他社より一歩進んでいる気がします。

 

驚くのは心電図をつけずに心臓検査ができるのです。

ホントですか?

 

思わず疑問に思いますが、メーカーができると言うのでできるのでしょう。

呼吸モニタも寝台に内蔵されているようです。

 

これは完璧だね。

また、呼吸停止なしに連続で造影剤を注入しながら肝臓の検査ができるようです。

 

画像がどの程度キレイかはわかりません。

ただ、造影肝臓検査は撮像タイミングが難しいときがあります。

 

それが呼吸をしながら全時相を撮像しているので、あとからほしいタイミングの画像を再構成できる。

 

一昔前では夢のような技術でしたが、今では現実のものとなっています。

 

装置が複数あるので1台だけ最先端になっても困るのですけど。

 

みんな新しい装置を希望されると検査がまわりません。

結局どのメーカーになるのかわかりません。

 

ただ、納期の問題からはやく決めてほしい。

装置の構成を選ぶ権利は私にありますが、装置本体を決める権利はありません。

 

あとは今後の行方を見守るのみ。

どこのメーカーになるのでしょう?

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: MRI