磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 17問目

投稿者: | 2019年9月7日

磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 17問目

 

こんにちは、つよしです。

本日は、第17問目!

今度は脳の拡散強調像についてです。

 

17) 脳疾患の拡散強調像の所見に関する正しい記述はどれか.(正解3 つ)

 

1. 出血性脳梗塞では,高信号となることがある.

2. 低悪性度の脳腫瘍では,高信号となることがある.

3. 脳膿瘍では,多くの場合脳脊髄液と同程度の信号強度を呈する.

4. 多発性硬化症では高信号となっている部位のみに炎症反応がある.

5. クロイツフェルトヤコブ病では,脳皮質のみに高信号を認める症例がある.

 

正解は1, 2, 5です、たぶん。

 

1の出血性脳梗塞では、高信号になることがあります。なぜ、高信号になるのだろう?おそらく磁化率の変化でしょうか?

 

2の低悪性度の脳腫瘍では、高信号になることがあるというのは、わからないのですが、消去法でたぶん正解です。ごめんなさい、弱気です。

 

3の脳膿瘍では、脳脊髄液と同一の信号にはなりませんね。脊髄液のような動ける水は低信号です。膿瘍はおそらく密度というか粘稠度のせいでしょうか、高信号です。

 

4の多発性硬化症では高信号の部位のみ炎症があるとなっていますが、拡散強調像ではそこまで感度はよくないでしょう。

 

5のクロイツフェルトヤコブ病では脳皮質のみに高信号を認める症例があるとありますが、調べてみてもよくわかりませんでした。

 

ビシッとわかった方がいいですが、わからない場合は消去法で。

 

以上です。

さようなら!

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カテゴリー: MRI