磁気共鳴専門技術者試験 解答 第13回 2問目
こんにちは、つよしです。
わりとはやめの更新。やったー!
では、第2問目!
2) 受信コイルに関する正しい記述はどれか.(正解 2 つ)
1. Birdcageコイルは表面コイルとして用いる.
2. Arrayコイルは個々のコイルが重なるように配置されている.
3. 円形コイルはコイル面が静磁場方向と平行するように配置するとよい.
4. 筒型超伝導 MR 装置のガントリ内蔵コイルは Solenoid コイルが用いられる.
5. Circular polarization(CP)コイルの信号雑音比は Linear polarization(LP)コイルの 2 倍である.
正解は2,3
Birdcage コイルは古典的なコイルでその名の通り鳥かご状のコイルです。
おそらく鞍型と呼びます。
頭をすっぽりおおうような。
表面コイルとは円型のものですね。
Arrayコイルとはその名の通り並んだコイルです。
重なるというとちょっと違うと思いますが、正確には「ちょっと重なる」ですね。
そうしないとコイルに流れる信号が混信してしまうからですね。
カップリングって言うのですかね?
受信コイルは基本的に静磁場と直交するように配置します。
そうしないと磁場の変化がわからないからですね。
問題の文はコイル面を平行と書いてあります。
ポイントはコイル面ですね。
コイル面を平行に置けば静磁場と直交するからですね。
意味わかりますかね?
Solenoid受信コイルは永久磁石装置ですね。
筒型は静磁場がソレノイド型なのでソレノイドは使えません。
直交できませんから。
永久磁石の静磁場方向は垂直、超伝導の静磁場方向は水平です。
Circular polarization(CP)コイルの信号雑音比は Linear polarization(LP)コイルの 1.4倍です。
理由はいらない1.4倍で(笑)。
コレ1つずつ解くとプロになるかもしれませんね!
私が(笑)。
以上です。
さようなら!