コナン2017「から紅の恋歌」がまあまあだった。
本日公開の名探偵コナン2017「から紅の恋歌」の感想です。
一言で言うと、「もうひとつ」です。
前回の第20作目は黒の組織ですごく力がはいっていたので、
本作はガス抜き的感じです。
毎回、本格的なものは作れませんからね。
今回は、平次と和葉がメインです。
平次より和葉の方が目立っていました。
話は百人一首をベースに進みます。
百人一首をほぼ知らない私は苦しかったです。
過去には麻雀パイにネタにした話もありましたが、何か無理やり感がありました。
映画はいきなり、テレビ局が爆破されるところから始まります。
すごく激しいから、どうなるのかと思いましたがその後は落ち着いていました。
話の作りは雑かなぁと思います。
犯人が百人一首を使って殺人予告をするのですが、自分自身疑われるのになぁとか。
まったく関係のない和葉が殺人の対象になったりします。
和葉も突然、百人一首の大会に出ることになり、いきなり決勝まで進むなど
つっこみどころはたくさんあります。
平次のお母さんも百人一首のクイーンだったそうです。
大阪が舞台のときは京都もセットになっているみたいです。
おじゃる刑事が出てきたのはなつかしかったです。
肩にリスがのっている人です。
群馬県警の刑事もひさしぶりに登場してほしいですね。
あとは、コナンのサッカーボール活躍しすぎです。
去年もでてきたやん!
阿笠博士にあたらしい道具を作ってもらいましょう!
平次のバイクもかなり活躍しています。
最後は爆風にのってバイクで飛びます。
以前、爆風で車が飛んだような記憶が。
オチは平次が結婚を約束したのも勘違いだったとわかります。
ゆるいです!
最後の次回予告では「ゼロ」というセリフでした。
おそらく安室だったと思います。
こっちの安室ちゃんではありません(笑)。
こっちの安室です。
去年も出たのに。
どちらかいうとシュウ(赤井)の方がいいですよね!
コナンの映画は何年も先の予定をたてて作っているのでしょう。
だから、気合のはいっている年とそうでもない年があるのだと思います。
今回は気合がはいっていませんでしたね。
そろそろ小五郎さんが目立つ回があってもいいとおもいませんか?
エンディングの倉木麻衣さんの曲は良かったです。
今度、カラオケで歌ってね!