博士号があやうい件

投稿者: | 2018年11月22日

博士号があやうい件

 

こんにちは、つよしです。

私、社会人ですが、同時に大学院生でもあります。

そして今年度で卒業なのです。

 

卒業するとときに単位があることと論文が何かの雑誌に掲載されていることが博士号の条件になります。

その論文が間にあいません!

ピンチ!

 

論文を投稿していますが、時間的に厳しそう。

もう11月の末ですからね。

論文の修正も必要になるでしょうし、今年度までの期限では無理かも。

 

こうなった原因をさぐってみようと思います。

大学院にいく方の参考になれば。

 

論文がピンチの理由。

1.モチベーションの低下

これがもっとも大きい。

最初、はりきって論文を書くぞ!と思っていました。

でも、途中でまぁどっちでもいいか、なんていう思いが強くなってしまいました。

博士号を取得して大学の先生にでもなろうかな。

とか思っていました。

でも今では大学の先生なんてならなくていいかなという思いのほうがつよいです。

というのも、結局サラリーマンだったら同じでしょう?

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という思いがつよくなると、別にそれほど先生になりたいなどとは思わなくなりました。

 

大学の先生はやりがいはあるでしょうが、そんなにもうかるわけではありませんし。

今より収入が増えないなら、あえて少子化がすすむ世界に飛び込まなくてもいいかも。

これから先、大学は先細りですしね。

最近話題の日産のゴーンさんくらい稼げるなら話は別ですが(笑)。

2. 研究の主導権が自分にない

これはあたり前なのですが、すべて大学の教授にあわせていかないといけません。

それが大学ってもんですよ!

でも、私の場合は自分の職場では全部自分で決めていい。

MRIの中身も研究したいことも。

責任はありますが、やりがいもある。

こんな状況で長年やってきたので、教授の許可をえてからというのは

まどろっこしい。

 

要は大学というルールにあわせることができないのですね。

致命的です。

それじゃ大学院に行ったらいけないですよ。

 

まかせてもらえると、俄然燃えるのですが、

そうじゃないと、全然ダメ。

そんな自分の性格を理解していませんでした。

 

もちろん、大学院に行くことで視野はひろがるという良い部分もあります。

でも、自分にはあっていなかったのかな。

 

ここまできたので、博士号をとりたい気はもちろんありますが、

ダメでもいい。

そんな気持ちです。

 

先のことはわかりませんが、大学院にいくには費用と時間がかかります。

もし、チャレンジしようという方がいれば、ほんとうに大学院でやりたいことがあるか?

そこを考えることが重要だなと思います。

 

さて、私はどうなるのでしょう?

 

以上です。

さようなら!

 

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カテゴリー: Life