堀江貴文著「ゼロ」を読んで
こんにちは、つよしです。
堀江貴文著の「ゼロ」を読んだのでその感想です。
はっきり言って、おもしろいです!
これはホリエモンに興味があるならぜひ読むべきです。
いや、興味がなくても読むべきです。
この本は刑務所にはいり、自分を見つめ直し書かれた本です。
「ゼロ」というのは、激動の人生を振り返りまた振り出しにもどって「ゼロ」からはじめようという堀江貴文さんの所信表明でしょう。
さらに読者にむけて「ゼロ」からはじめてみよう!
という自己啓発の本であるともいえます。
堀江貴文さんはまさに「ゼロ」から会社をはじめて億を稼ぐようになり、野球チームを買おうとしたり、テレビ局を買おうとしたり、牢屋に入ったりちょっとそこらへんにいない人物だと思います。
ですが、ホントはとても普通だと述べています。
本書は堀江貴文さんの生い立ちから詳しく書かれていますが、普通の田舎出身の人だったのですね。
堀江貴文さんは福岡県の八女市に生まれ育っています。
家も普通のサラリーマンの家庭だそうです。
そこから勉強して久留米の久留米附設という中高一貫の学校に行き東大に入るわけですね。
私も福岡県なのでわかるのですが、超エリートが行く学校です。
主に医者の息子ですね。
そして、たくさんの人が九州大学の医学部を目指すわけです。
ですが、堀江貴文さんは実家を出たくて東大を目指すのですね。
それから会社をおこし有名になり逮捕される。
そのことを振り返っています。
本人は認めたくないようですが、とても努力の人ですね。
あと、物事に超はまってしまう性格のようです。
ですから、仕事もお金を稼ぐのではなく、やりたくてたまらないみたいです。
要は「はまる」ということです。
それができればお金も稼げるし信用も得られるそんな内容です。
堀江貴文さん自身は普通の人間なので、
本書を読む私たちにもできるはずだということです。
なるほどなぁと思いました。
でも、そこまで「はまる」ことができないかな。
なんて思ってしまいました。
私が寝食を忘れてはまったのはなんだったかなぁ?
そんなのあったかな?
学生のころはゲームでしょうか。
レベル上げに夢中になったドラゴンクエスト、みんなで遊んだ桃鉄、歴史を学んだ三国志、朝一開店に並んだパチンコ、前日予想に夢中になった競馬。
全部、遊びばっかりやん!
現在の仕事のMRIでは新しい撮影方法を考えているときは夢中になって時間も忘れていますが、普段のルーチン検査のときや、患者さんに対応しているときは目が死んでいると思います。
(もう、飽きちゃった!)
なんだかそんなもんですよ。
堀江貴文さんのような起業家ではなくサラリーマンなのでなかなか没頭できにくいですね。
いいわけになりますが。
サラリーマンなのでがんばっても何もないのです。
報酬もないし。
生き方があまりに違うので、想像できないというところが本音です。
サラリーマンってパッとしないなという印象ですが、それ以外の生き方がわかりません。
ですが、この本を読むと何か前向きになれます。
堀江貴文さんの実力なのでしょうか?
働くとはどんな意味なのか、何のために働くのかということを教えてくれる著書です。
あと、どうやったら自分に自信をつけることができるかということも語られています。
いろいろおもしろいのでおすすめです。
以上です。
さようなら!