「悩みどころと逃げどころ」を読んで

投稿者: | 2018年9月20日

「悩みどころと逃げどころ」を読んで

 

こんにちは、つよしです。

今日は、ちきりんさんと梅原大吾さんの対談本の

「悩みどころと逃げどころ」を読んだのでその話です。

まずは著者ちきりんさんは有名な社会派の人気ブロガーです。

ぜんぜん知らなかったですが。

そういえば、ちきりんという名前は聞いたことがあるなぁと思いましたが、

有名な方だったのですね。

ちきりんさんは学歴があり、有名な会社で働いていましたが、

それを辞めて自分の好きなことをやっているそうです。

みんな学校なんて行かなくていい、会社なんてやめていい。

そんな感じです。

 

一方、ウメハラさんはプロ格闘ゲーマー!

そんな仕事があるってしりませんでしたが、ゲームをするのが仕事という方もいるのです。

ゲームの世界大会なんかもあって、ゲームの世界では超有名な方です。

私は、はじめてウメハラさんを知りました。

ゲームの世界大会って賞金が何千万円!とかあるそうです。

ウメハラさんは学歴がなくて、現在の立場になるまで相当苦労しているそうです。

 

そんなふたりの対談で「悩みどころと逃げどころ」という題名ですが、

内容は学校に行く必要あるの?

大学に行く意味ある?

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それを学歴エリートのちきりんさんと学歴のないウメハラさんが、

それぞれの立場で対談しています。

 

ちきりんさんは学校なんて、無理して行かなくていい。

学歴なんてほとんど役に立たないと言っています。

一方、ウメハラさんは学歴のことで、さまざまな苦労したので、

学歴はないよりあったほうがいいという立場です。

 

実際、ウメハラさんはプロゲーマーなので学歴はいらないと思いますが、

それでもあった方がいいと思っているのです。

というのも、学歴がなくてもプロゲーマーになれるけど、それはごく1部しかいない。

ほとんどの人はゲームでは食べていけないことを知っているからです。

そんなとき学歴があれば、最低限の仕事にはつくことができるからですね。

世の中には、

学歴がないと就職試験さえ受けさせてもらえない会社もたくさんありますからね。

無難に生きるなら学歴はあったほうがいい。

でも、現在は学歴があっても無難に生きていけない人がたくさんいる、

というのがちきりんさんの意見です。

 

私が思うのは、どっちもどっちですね。

自分で選択すれば、少なくとも後悔はすくないかなと思います。

いやいや行く大学なんて、価値はないかなとも思いますし。

しかも、最近は奨学金もらっていく人も多いですからね。

就職したての若い人が借金400万円なってざらです。

 

学歴に関しては職種によるかなと思います。

私の仕事では仕事中は学歴はいりません。

でも、勉強会や学会なんかでは突然、出身大学が幅をきかせている場面があります。

講演では必ず出身大学が紹介されます。

要は肩書ですね。

虎の威を借る狐みたいなものでしょう。

 

自分はたいした者ではないけど、出身大学はここなのでまあまあできますよみたいな。

なんて、ちょっと学歴批判をしてみましたが。

そういう自分は現在、大学院に行っています。

学歴をつけてから、学歴のいる、いらないを語りたいなと思いまして。

お金持ちになったことがないのに、

お金はいらないなんて言っても説得力に欠けるでしょ?

 

無理して大学に通うのか、それとも逃げるのか。

仕事でも、無理して続けるか、逃げるのか?

そんなことを考えさせてくれる1冊です。

 

以上です。

さようなら!

 

 

 

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カテゴリー: Life