「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで
自分、貧乏父さんやんと思った
こんにちは、つよしです。
今回は「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで自分が貧乏父さんまっしぐらやん!
と思った件です。
雇われている身の方にはぜひ1度読んでほしいです。
特に若い方。
私は40代ですが、20代で読んでおけばよかったとしみじみ思いました。
初版は2000年ですからね。
私の読んだのは改訂版で2013年出版されたものです。
内容はもちろんお金の話です。
自分の人生を振り返ってほとんどふれられていない内容です。
なぜかなぁと考えると親や先生なんかもお金のことに関しては勉強していないし、
学校のカリキュラムにも入ってないですからね。
これもなぜなのだろうと考えると、たぶん知られたくないのではないでしょうか?
大勢の人はサラリーマンをしてその給料で暮らしていけばいい。
そんなふうに国のルールをきめる人たちは考えているのではないでしょうか?
では、本の内容です。
この本はおおきく2つの章からなります。
1つめは「教えの書」。
お金についての考え方です。
2つ目は「実践の書」。
教えの書で学んだことを、いかに実践するかですね。
まずは教えの書です。
この章は6つの教えがあります。
第一の教えは「金持ちはお金のためには働かない」です。
著者のロバートキヨサキ氏は2人の父さんがいた
というところからはじまるので、複雑な家庭に育ったのね。
とか思ったら、実の父と、友人の父のことでした。
なんかほっとした。
実の父は勉強熱心だけど貧乏、友人の父は学校の勉強はしていないけど金持ち。
2人の父とも勉強熱心だけど、内容がぜんぜん違う。
それによって貧乏と金持ちになったわけです。
正反対の2人の父から、お金の考えを学んだのですね。
このあたりを読んだだけで感じました。
私完全に貧乏父さんの生き方じゃないですか!
1つめの教えではロバートキヨサキ氏の子供のころの話です。
友人の金持ち父さんのお店でアルバイトをします。
そこで、金持ち父さんから時給をもらいながら、お金のことを学びます。
ですが、だんだん時給が安くなって最後には0円になります。
ここで金持ち父さんが教えたかったのは、
労働の対価としてお金を稼ぐのではなく、
自分の頭でお金をかせぐ方法を考えろということでした。
私はまさにサラリーマンなので、労働の対価ですね。
第二の教えは「お金の流れの読み方を学ぶ」です。
資産と負債の違いを知るということです。
金持ちは資産を手に入れ、中流以下は負債を手に入れ、
資産と思い込む。だそうです。
第三の教えは「自分のビジネスを持つ」です。
ロバートキヨサキ氏の言う資産とは、
- 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
- 株
- 債権
- 収入を生む不動産
- 手形、借用証書
- 音楽、書籍などの著作権、特許権
- その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など
まずい、ぜんぜん持っていない!
持ち家や車などは税金や維持費などがかかるので負債とされています。
つまり、資産を生むものを持たないと、ずっと貧乏いうわけです。
第四の教えは「会社を作って節税する」です。
金持ちは税金を払わないでよい方法知っています。
それが自分の会社を持つということだそうです。
ロバートキヨサキ氏は税金を払うことをすごく嫌っています。
ちょっと極端だなぁと思いましたが。
寄付は積極的にするよう書かれていますが、税金は違うのでしょうね。
公共のサービスって税金で成り立っている部分が多いと思いますが。
第五の教えは「金持ちはお金を作り出す」です。
不動産や投資などでお金を増やしましょう。
ということです。
リスクをとろう!
そうしないといつまでも同じだよという話です。
漫然と生きてきた自分を後悔してしまいます。
第六の教えは「お金のためでなく学ぶために働く」です。
広く浅く学びましょうという話です。
私はMRIのことばかり勉強して、専門性を高めすぎたなぁと思います。
もっといろいろなことに視野を広げ勉強しなければいけないと感じています。
貧乏父さんも専門性を高めすぎて、つぶしがきかなくなったのです。
あとは実践の書です。
教えの書で学んだことをどういかすかが、説明してあります。
ロバートキヨサキ氏の経験をもとにしてあるので、決してこうしたらいいよ。
とかいう簡単なことではありません。
私自身、お金に関することは全然勉強してきませんでした。
過去には戻れませんが、もうちょっとお金の知識が必要だったなぁと思います。
まだ、人生は続く予定なので、これからお金に関することを学んでいくつもりです。
サラリーマン一筋のかたはぜひ「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみてください!
いろいろな気づきがあるはずです。