美女と野獣は見にいった方がいい！　美女と野獣の感想

美女と野獣は見にいった方がいい！　美女と野獣の感想

 

美女と野獣、映画館で宣伝を何回も見ておもしろそうだと思っていたのですが、

とってもよかったです。

最高です！

 

何がよかったかを書こうと思うのですが…

 

「全部！」

歌が何回も流れるので頭に残ってしまいます。

でも、それもいい！

 

話としては、すごく単純です。

わがままな王子が、野獣にかえられて、真実の愛を得ることができたら元にもどる。

というベタな話です。

 

美女と野獣の話は全く知らなかったのですが、最初からオチがわかる話です。

だから、話自体おもしろい訳ではないのです。

ですが、映画としての完成度がとてつもなく高いのです。

相当にお金がかかっているのがわかります。

お城や町など細かいところまで丁寧に作ってあるのがわかります。

 

また、魔女により王子だけでなく、お城のスタッフは時計や燭台などにかえられています。

その中で、母親と子がポッド夫人とチップというカップにかえられています。

それがすごくかわいいです。

それ自体もかわいいのですが、親子愛がとてもよく表現されています。

見ていると温かい気持ちになります。



 

また、主人公のベルと父親の関係も丁寧に描かれています。

父親に対する思いと野獣に対する思いのバランスもとれていました。

最後は、魔法がとけてみんなもとに戻るのですが、

野獣やポッドなどに愛着がわいていたので、そのままでいいのにとか思ってしまいました。

まぁ、とにかくおもしろいです。

終了後に幸せな気分になれます。

ぜひ、劇場へ！

 

ですが、ちょっとだけ気になったことを。

王子がわがままなので、魔女から野獣にかえられ、

更生していい人になる話ですが、魔女もわがままじゃない？と思いました。

魔女は自分が相手にされなかったから王子を野獣にかえたのです。

結局、正義なんて力が強いものが握っているみたいな。