こんにちは、つよしです。
前回、お伝えしていた通り「PA400」のXLR入力を試してみました。
結論から言うと、RCAと変わらないかな。
どちらも良い音だ。
それが感想です。
接続したのはSMSLのDAC「D200」です。
XLRケーブルはベルデンの「88770」、ノイトリックのプラグに加工されたものです。

まずは接続をRCAからXLRケーブルを変更して。

「D200」の出力設定をBALANCEDに変更、「PA400」の入力をXLRに変更。


不安だったのはサンプリング周波数変更時にポップノイズが発生するかどうかでした。
以前、「PA200」のXLR入力ではポップノイズがひどかったですから。
でも、今回は大丈夫でした。
「PA200」のときはモノラル入力で「PA200」を2台使う設定でした。
今回の「PA400」は1台でXLRのステレオに対応しているので大丈夫だったのでしょう。
ノイズは発生しないのならば、あとは真剣に音楽を聴くのみ。
RCAとXLRで違いはあるかな?
できれば違いがあってほしいなあと思いながら、音楽を聴きましたが、違いはわかりませんでした。
どちらでもいいなら、RCAケーブルのほうが安いですから、わざわざXLRケーブルにしなくてもいい。
気になったのはケーブルの質です。
RCAとXLRケーブルが違うので、比較するのは難しい。
できれば同じメーカーで同じランクのRCAとXLRケーブルで比較するべきですね。
それに、スピーカーケーブルをオーディオクエストの「ROCKET 88」に変更すると、ケーブルによって音が大きく変わることがわかりました。
RCA、XLRケーブルとも「ROCKET 88」と同じようなレベルの製品がほしい。
そうなるとDACやアンプの価格よりケーブルの価格のほうが高くなってしまいます。
以前だったら考えられないですが、今ではそれもアリだと思っています。
ただ、1本10万円を超えるケーブルをそろえるのは困難です。
それにDACとアンプだけなら1組のケーブルでいいですが、今度はプリアンプも届きます。
そうなるともう1組ケーブルが必要になります。
できればRCAとXLRの両方を試したいので、新規にケーブルを準備すればそれぞれ2組ずつ必要になります。
ケーブル代が全部で40万円を超えてしまいます。
これはコツコツ中古の高級ケーブルを集めていくパターンかな。
ちょうどいい高級中古ケーブルを4組集めるなんていつまで時間がかかるかわかりません。
ということで、プリアンプが届いても、今あるエントリークラスのケーブルで試してみたいと思います。
ゆくゆくは高級ケーブルにしたい、というところでしょう。
以上です。
さようなら!
