こんにちは、つよしです。
SMSLのクロックジェネレーター「G1」を初めて使うときは無難にAC電源でした。
接続したのはSMSLのDAC「D200」1台のみ。
クロックジェネレーターを使っても音の差はわかりませんでした。
でも、「G1」にはDC入力があります。
ACとDCがある理由はもちろん、音の差があるからでしょう。
それにAC電源のほうが音が良ければ、そもそもDC入力を作る意味がない。
ということで、DC電源を試してみると…
「AC電源と同じ結果」でした。
せっかくGaNタイプのACアダプターを準備したのに。
DACにクロックジェネレーターを追加、さらにDC電源まで準備しても音は変わりませんでした。
ということで、クロックジェネレーターは複数の機器があるときに使いましょう。
「D200」内蔵クロックはSMSL製の「CK-03」という部品が使われていて、性能としては十分なのでしょう。
だから、クロックジェネレーターを追加しても音は変わらなかったと思います。
金銭的にはマイナスですが、経験としてはプラスです。
ということで、一応、準備したものを紹介しておきましょう。
DC入力するのでリニア電源かACアダプターが必要になります。
リニア電源を試してみたい気持ちはありますが、無難にACアダプターを購入しました。
ノイズを減らすため窒化ガリウムACアダプターにしました。
このACアダプターの端子はUSB Cで、「G1」の入力端子は5.1×2.1mmのプラグです。
これらに適合するよう慎重にケーブルを選びました。
購入したACアダプターとケーブルで「G1」に接続すると、LEDが赤に点灯します。
AC電源だと青に光るので、違いがわかりやすいです。
赤く光ったLEDを見ながら「音が変わるはずだ」と確信していました。
まあ、希望的観測ですが。
DAC「D200」のクロック設定は、エクスターナルクロックを選ぶのはDC電源でも同じです。
「D200」は外部クロックを選ぶとディスプレイに矩形波のようなマークが出ます。
「D200」の性能を十分に発揮するためにクロックジェネレーター、DC電源と準備しましたが、さみしい結果でしたね。
こんなときオーディオ評論家はきついだろうと思います。
違いがないと感じても無理にでも何か書かないといけないですから。
私の場合は自由に書いていいので、ラクなものです。
ただ、実際に機器を買っているんで、ホントは効果があってほしいのですが。
私には「G1」必要なかったので、誰かに買ってもらいましょう。
今後、デジタル機器を複数所有する予定はないので、クロックジェネレーターを使うこともないでしょう。
以上です。
さようなら!