こんにちは、つよしです。
人生初のクロックジェネレーターが届きました。
SMSLの「G1」です。
これをSMSLのDAC「D200」に接続して正確なクロック信号を味わってみましょう。
その前に中身の紹介を。
筐体は「D200」やSMSLの「PA200」と同じデザインです。
ディスプレイはありませんが。
「D200」と重ねるとペア感がでます。
前面にボタンなどは何もありません。
クロック信号を発生するだけなので、何も操作することがないからでしょう。
あるのはLEDのみ。青の点灯はAC入力、赤の点灯はDC入力になります。
背面もスッキリしています。
10MHzの出力端子が4つ、DC電源入力、AC電源入力のみです。
電源ボタンもないようで、電源が入ればずっと稼働するようです。
とりあえずはAC電源から試してみます。
AC電源のみ出力が安定するまで青のLEDが点滅します。
2分くらい。
その後は青のLEDが点灯し、安定した10MHzのマスタークロック信号が発生することになります。
この2分間は気持ちが盛り上がりワクワクします。
青のLEDが点滅から点灯に変わり「D200」のクロック入力をエクスターナルクロックに変更します。
そして、音楽を再生!
「…」?
おっと、「D200」内蔵クロックと音が変わらないような。
いや、もっと真剣に!
何となく変わった気もしますが…。
まあ、音が変わるときは一聴してわかるので、そういうことです。
クロックジェネレーターは複数の機器を同期させるときに使うべきなのでしょう。
「G1」の出力は4つありますし。
本来のマスタークロックの役割を知るために、追加でクロック入力付きCDプレーヤーを買うか?
それは必要ない。
「G1」を追加しても「D200」内蔵のクロックと違いはわかりませんでした。
でも、これはAC電源だからかもしれません。
「G1」にはDC入力があります。
わざわざACとDC入力がある理由はDC電源を試してほしいからに違いありません。
すでにDC電源用の部品も注文してあります。
DC入力は後日、試すことにして。
「D200」の価格は4万円台。これに7万円台の「G1」を追加したら何か変化がほしかったところです。
せっかく「G1」を買ったので、結果がほしかった。
でも、正直変わりませんでした。
複数のデジタル機器を買う予定はないので、DC電源を試して効果がわからなければ、「G1」は売却ですかね。
複数の機器のクロックを同期させれば効果はあるのだろうと予想しています。
「D200」1台で「G1」のAC電源動作では違いはわかりませんでした。
以上です。
さようなら!