こんにちは、つよしです。
今回、注文したSMSLの「D200」はクロック入力端子なるものが装備されています。
クロックジェネレーターという言葉は聞いたことがあるものの、自分には縁遠い高級オーディオの部類だと認識していました。
それが「D200」に装備されているなら、一度使ってみたい。
そもそもクロックジェネレーターって何ですか?
というレベルなのであらかじめ勉強しておくことにしました。
クロックジェネレーターとは、デジタルオーディオ機器が正確に動作するための統一された時間基準を生成・供給するための機器のことだそうです。
通常、デジタルオーディオ機器はそれぞれ独自のクロックを内蔵していますが、このクロックはわずかな誤差(ジッター)を含んでいて、そのズレを正確にタイミングにするためにクロック信号を送るのがクロックジェネレーターなのです。
少し、意味がわかってきたね。
そもそも一般的なDACのクロックにズレがあるのか?
そんな疑問がありますが、まあ、ズレはあるということでしょう。
それを正す役割がクロックジェネレーターなのです。
なるほど。それで私のようにDACが1台なのにクロックジェネレーターが必要なのか?
次はそんな疑問がわきます。
というのも機器間のクロックを同期するならクロックジェネレーターはあったほうがいいでしょう。
でも、機器1台ならば別にクロックジェネレーターは必要ないんじゃない?
と思いますが、1台の機器に接続した場合でも、その機器の内蔵クロックよりも高品質な信号を供給することで、音質を向上させることが可能とのことです。
「D200」の説明を読んでいると「standard 10MHz clock or atomic clock inputs」とあります。
クロックの周波数は10MHzか原子時計インプットのどちらかでいい、という意味です。
正しいクロックの周波数を発生させるマスタークロックが10MHzか原子時計かどちらかを使うという意味です。
通常のCD音源は44.1kHzですから、10MHzでタイミングを測るといわれても意味がわかりません。
さらにもっと高精度な原子時計を使うなんて、さらに意味がわかりません。
猛烈に細かいタイミングで信号を発生させるので、44.1kHzならばとても正確にサンプリングできるという意味ですかね?
考えてもよくわからないので、「D200」が届いたあとにクロックジェネレーターを購入してもいいかな。
「D200」とセットで使うように発売されたのがSMSL「G1」は10Mhzのクロックを発生させるようです。
「G1」を「D200」と組み合わせることで、良質な音になるのでしょう。
まだ、「D200」が届いていませんが、すでに「G1」を使う気になっています。
以上です。
さようなら!