こんにちは、つよしです。
SMSLのDAC「SU-X」を5日間ですが、使ってのレビューです。
比較対象はSMSLの「SU-9 Pro」です。
「SU-9 Pro」はES9039PROを1基、「SU-X」はES9039PROを2基搭載しています。
さらに「SU-X」はデジタルとアナログそれぞれにリニア電源が供給されています。
「SU-X」はDACチップだけでなく、その他の部分でも高品質化されているわけです。
音はどうかと言うと、左右の分離感がいい。バイアンプにしたような分離感があります。
解像度に関してもスペックとしては「SU-9 Pro」と変わらないのですが、聴感上は解像度がアップしたように感じます。
そして、音像の立体感が出ます。うーん、素晴らしい。
元の音としては2台とも「ES9039PRO」の音ですが、細かい点が違うという感じですね。
ちなみに「SU-X」は電源が立派になったので、わりと発熱します。
それで、「SU-9 Pro」ではなかったヒートシンクが側面にあります。
「SU-9 Pro」でもキレのある音ですが、「SU-X」はさらのその上を行きます。
おそらく旭化成のDACが好きな人には合わないと思います。
さらに私が使っているSMSLのアンプ「PA200」も同じような傾向を持つアンプだと思います。
だから、「SU-X」+「PA200」+「805 D4」という組み合わせは、まさに私の好みだと言えます。
いやぁ、もうオーディオのゴールに到達してしまった。
なんてことはありません。
「SU-X」はXLR出力があります。
これを試してみたい。「PA200」1台ではXLRをステレオで使うことができません。
だから、「PA200」のXLRをステレオ再生できるSMSLの「PA-X」というアンプが気になります。
「SU-X」と「PA-X」の型番から一緒に使ってほしいはずです。
また、「SU-X」はデジタル入力が豊富だから、それも試したい。
まだ、光と同軸しか試していません。
それなら、エントリークラスのDACと端子が同じです。
I2S端子というのを試してみたいと思っています。
そのためにはネットワークストリーマーをアップグレードしないといけませんが。
とりあえず、「SU-X」はステレオ感よくキレのある上質な音です。
ということで、これまで使っていた「SU-9 Pro」はどうしようかな?
サブシステムで使ってもいいのですが、サブシステムは家族も使うので、DACを追加しても喜ばれることはありません。
売却でいいのですが、いかんせんSMSLというメーカーの認知度が低い。
メルカリに出しても売れない予感が。
だったら、使ってもいいとなりますが、前述のようにサブシステムには必要ありません。
どうしようかな。
以上です。
さようなら!