注文していたTOP WINGのオプティカルLANアイソレータ「OPT ISO BOX」が届きました!
使ってみた結果から言いますと…
「売却です。」
届くまで1ヶ月も待ったぶん期待しすぎたかもしれません。
とりあえずは紹介画像を。
箱はいい感じです。
中身はキレイに収まっています。
これは期待が高まる(開封当時)。
サブシステムのLANケーブルに接続しました。
ルーター→LANケーブル(30m)→「OPT ISO BOX」→LANケーブル(1m)→「POWERNODE」という接続になります。
「POWERNODE」と並べると「OPT ISO BOX」の小ささがわかります。
接続するとLEDがピカピカします。
そのまま見える位置に置くと目障りになるでしょう。
機器の背面に置いて使うものだと思います。
再生してみると…
「確かに違う」
でも、なんかいい感じはしない。
「OPT ISO BOX」アリとナシで音は変わりました。
だけど、どちらかと言うとマイナス方向に変わった気がします。
そんなはずはない!
Webで絶賛だったのに。
しかも、品切れになるほど人気だったのに…
でも、どうしてもいい音になったとは思えない。
音楽の躍動感みたいなものが失われました。
「OPT ISO BOX」を使わないほうが、あきらかに鮮度がいい。
これはやられたなぁ。
私だけの感覚かもしれませんが、とてもこのまま使う気にはなりませんでした。
オーディオアクセサリーは極力買わないという方針でしたが、ついつい魔が差してしましました。
30mもあるLANケーブルを使っているので、「OPT ISO BOX」を使えば音質が向上する可能性があると思っていたのに。
光LANアイソレータは長距離通信に使うものですね。
あくまで私の感想ですが、「OPT ISO BOX」はナシです。
一応、メインシステムでも試しましたが、まったく音質が向上する感じはありません。
長距離のLAN通信ではノイズの混入が多く、一度、光変換すればノイズを除去できると謳っています。
だけど、ノイズだけではなく信号成分も除いているのではないでしょうか?
SN比っていいますが、そもそもSNのN部分だけ除去できるなんてうまい話はないのかもしれません。
今回は宣伝記事に煽られました。
自分で試してみないとわからないと改めて勉強になりました。
「OPT ISO BOX」には通信速度切り替えがあります。
10M/100M/1Gbpsとあって、その切替えでも音が変わるそうです。
もちろん、それも試しましたが、どれも話になりませんでした。
それに通信速度の切り替えスイッチが奥まっていて、指ではできません。
先のとがった針状のもので切替える必要があります。
切り替えを楽しませるなら、もっと簡単なスイッチを作ってほしい。
TOP WINGの方と私の感覚がまったく違うのでしょう。
オーディオアクセサリーではなく、機器を買い替えるのを楽しもう。
と、改めて思いました。
以上です。
さようなら!